何度も投稿している KB地点の (ワ)ロウバイ ですが、今日はいつもより近づいて シベの観察をしてみました (^^♪
一番内側の花被片5枚は スペード型に近く、そこだけ赤褐色です。
その5つの花被片にくっつくように 雄しべ5枚が星形に配置しています。
中央に 雌しべがむき出しになって、受粉を待ってます。
この時期を「雌性期」といいます。
これも 1枚目と同じく「雌性期」 の花です。
受粉が終わると 雄しべが花被片から離れ、中央の雌しべのほうへ集まってきます。
これは 先ほどの雌性期の花と (右下に)雄しべが 雌しべを取り囲んで雄性期の入った花の両方を写しています。
雄しべが 雌しべの柱頭を覆った状態の雄性期の花です。雄しべの葯は筑紫のようになって外を向いています。葯には たくさんの襞があるのが分かります。