トサミズキは マンサク科なのに どうして「ミズキ(水木)」が付くかというと、 「葉の様子が葉脈も平行に走り、ミズキの仲間に似ているので」という説があります。
けれど、似ていると言えば、マンサクの葉のほうが(同じ科ゆえに) はるかにそっくりなのに、 なぜことさら高木のミズキの葉に似ていると思ったのか、いささか共感し難い感があります (´・ω・)
実はなぜ「ミズキ(水木)」が付くかについては、他にも説があります。
マンサクと同様に黄色い花を付ける木なので、豊年満作を意味する「ミタスキ(満木)」と呼ばれていたのが訛り 「ミズキ」となった、という説です。
でも、マンサクの花と トサミズキの花は 似ても似つきません。 黄色といっても 形状が違い過ぎます。 葉っぱがマンサクにそっくりだから、「土佐満作」とか呼ばれるのなら、了解できますけども。
去年の果実です。 果実をみれば やはりマンサク科を思わせますね (^^)/