ハナズオウ(花蘇芳)の名前の由来は 花の色が蘇芳染めの色に似ているところからといいます。
蘇芳染めの色、すなわち蘇芳色というのはスオウの木(インドからマレー半島に分布、マメ科またはジャケツイバラ科)の材や莢(さや)で染めた色で、紫がかった赤色だとされています。
前年枝またはより古い枝に紅紫色の花がかたまってつきます。
花は不完全な蝶形で、上側の旗弁状の花弁は小さくそり返ります。
中国原産のマメ科ジャケツイバラ亜科[1]の落葉低木で、春に咲く花が美しいためよく栽培される。(wiki 「ハナズオウ」)
白花のハナズオウもあります。
花は長さ約1cm。蝶形花に似ているが、旗弁がもっとも小さく、翼弁の内側に位置する点が異なる。(松江の花図鑑)
萼は鐘形で、先は浅く5裂する。(同上)
雄しべは10個で、花糸はすべて離生する。 (同上)
果実は豆果。 葛の豆によく似ていると思います。