アレチ(荒地)の名がつく植物を2つ。
アレチハナガサ
クマツヅラ科の帰化植物で、よく似た花に ヤナギハナガサがあります。
全く個人の感想ですが、アレチハナガサは荒地に生息し、ヤナギハナガサは花壇から逃げてきて堤防の土手などに生息している感じです (^_-)-☆
アレチハナガサは1967年に福岡などで見つかったというから、すごく新しい帰化植物です。
ところで、今さらですが、荒地とは何でしょう?
「荒地(あれち)は、雑草や低木などが生い茂る不利用地。または、自然状態で、充分な植物群落が発達しないような場所」(wiki 「荒地」)
ところで T・S・エリオットの代表作に日本語訳で『荒地』があります。原題は『The Waste Land』。
「四月は残酷な月」という一節がとても有名な詩です。
そこでは「荒地」は死の国のことなんだそうです。(wiki「荒地 (詩)」)
アレチハナガサには2種類あり、狭義のアレチハナガサは 葉が茎を抱いていません。
下のように 葉が茎を抱いているものを 区別して ダキバアレチハナガサ と呼んでいます。
両方とも、茎は中実。
たいして ヤナギハナガサは 中空です。
〔参考〕私が初めて出会ったときに 掲示板に提出した画像のひとつ
左:ダキバアレチハナガサ 右:アレチハナガサ (2015年7月)
花穂だけでは 区別できません。今では 両者のハイブリッドもあるようです。
アレチギシギシ
これは 本邦初公開です(^^)/
面白い果実がなっています。
拡大すると、こんな風です。
スマホの Google Lensアプリで検索してみたら
Rumex conglomeratus
と学名を候補に挙げてきました。
Rumex conglomeratus で検索したら 「和名 アレチギシギシ」というらしいことが分かりました。
スイバやギシギシの仲間のようです。
茎がしゃぶれるかどうかは調べてません。
アレチハナガサ
クマツヅラ科の帰化植物で、よく似た花に ヤナギハナガサがあります。
全く個人の感想ですが、アレチハナガサは荒地に生息し、ヤナギハナガサは花壇から逃げてきて堤防の土手などに生息している感じです (^_-)-☆
アレチハナガサは1967年に福岡などで見つかったというから、すごく新しい帰化植物です。
ところで、今さらですが、荒地とは何でしょう?
「荒地(あれち)は、雑草や低木などが生い茂る不利用地。または、自然状態で、充分な植物群落が発達しないような場所」(wiki 「荒地」)
ところで T・S・エリオットの代表作に日本語訳で『荒地』があります。原題は『The Waste Land』。
「四月は残酷な月」という一節がとても有名な詩です。
そこでは「荒地」は死の国のことなんだそうです。(wiki「荒地 (詩)」)
アレチハナガサには2種類あり、狭義のアレチハナガサは 葉が茎を抱いていません。
下のように 葉が茎を抱いているものを 区別して ダキバアレチハナガサ と呼んでいます。
両方とも、茎は中実。
たいして ヤナギハナガサは 中空です。
〔参考〕私が初めて出会ったときに 掲示板に提出した画像のひとつ
左:ダキバアレチハナガサ 右:アレチハナガサ (2015年7月)
花穂だけでは 区別できません。今では 両者のハイブリッドもあるようです。
アレチギシギシ
これは 本邦初公開です(^^)/
面白い果実がなっています。
拡大すると、こんな風です。
スマホの Google Lensアプリで検索してみたら
Rumex conglomeratus
と学名を候補に挙げてきました。
Rumex conglomeratus で検索したら 「和名 アレチギシギシ」というらしいことが分かりました。
スイバやギシギシの仲間のようです。
茎がしゃぶれるかどうかは調べてません。