アブリル - どこにでもあり、どこにもない

岡崎平野を中心とする 植物 と カメラの対話

ツワブキ - もふもふ綿毛

2022-01-14 07:00:00 | みんなの花図鑑

久しぶりに愛知県緑化センターを訪れました。
混雑する施設にはあまり行きたくありません。




愛知県緑化センターでは私はいつも南端の第3駐車場に車を止めてます。
そこから造園実習園を一回りして、センターに入り、ロックガーデンまで上がった後、
日本庭園を一回りして第1駐車場よこを通るのですが、
このツワブキはそこにあります。




そこまでおよそ3,000歩。
ふだんなら、そこに着くまでに体がポカポカしてくるのですが、
きょうは寒くて寒くて いつまでたっても腕が冷たいです。




でも、このツワブキが光を浴びてモフモフと輝いているのを見てるうち、
ようやく体が暖かくなってきました。




太陽に感謝です。






「マタハリ」というインドネシア語があります。
どこか、たしか映画で「マタ・ハリ」があったので聞き覚えのある言葉ではないでしょうか?
意味は「太陽」です。
インドネシア語はマレー語を借りたものです。
多民族国家として独立するときに統一する言語を話そうとして、マレー語を借りてきたのです。

(追記)
「マタハリ」って言葉聞いたことがあるというのは、上の映画のことではなく、子供のころ聞いた沖縄の民謡
♪ マタハーリヌ チンダラ カヌシャマヨ ♪
のことだったのかもしれません。
これは太陽とは全然関係なく、しかも「チンダラ カヌシャマヨ~」は 「死んだら 神様よ~」でもなく。。。
詳しくは こちら をどうぞ (´∀`)





でも、西の空にいた真っ黒な雲が近くにきて。。。




やがて少しだけ雪が舞ってきました。




また余談ですが、インドネシア語にも「雪」という語彙があります。「サルジュ」といいます。



雪なんて降らないのに、どうして言葉があるんだろ?って思いました。



これは後になってシリアに行って分かりました。



イスラム圏のひとは母国語でなくてもアラビア語のクルアーン(コーラン)を読みます。
クルアーン(アラビア語)の中にちゃんと「雪」はあったのです。
アラビア語で雪はやはり サルジュ(タルジュ)だったのです。

(補足)
マレーシアのボルネオ島のコタキナバルの山、キナバル山には数年に一度 雪が降るそうです。