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ティーツリーはフトモモ科コバノブラシノキ属の樹で、花も属名のとおりブラシノキに似たところがあります。
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私が最初にこの木を知った豊田安城自転車道沿いのさる個人宅の樹は あるときそっくり切り倒されてしまいました。
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今年はティーツリーの花には出会えないと思ってたら、なんと施設 安城デンパークにちゃんと植わっていました(^^ゞ
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すでに樹高は 5mくらいあり、下のほうに枝は伸びていません。
コンデジの望遠側で高いところの花を撮りました。
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学名は Melaleuca alternifolia。
属名の「メラウレカ」で読ぶことも記事もありますが、「ティーツリー」のほうがポピュラーです。
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「オーストラリア北東部のニューサウスウエールズに住んでいた先住民族アボリジニーは、この地域の湿地帯に数多く生育している植物ティーツリーMelaleuca alternifolia の治癒力を古くからよく知り、さまざまな傷の手当てに利用していました。」(Herba 植物について「ティーツリー」)
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「また、皮膚病や怪我を治す不思議な力があると彼等に信じられていた「魔法の池」は、周りにティーツリーの樹木が茂り、その葉が池に落ち、優れた成分が水に滲み出していたためではないかと言われています。」(同上)
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「先住民族のアボリジニの間では、この葉をつぶして患部につけ、上から粘土パックで覆いケガや皮膚の治療などに使われてきた。
西洋人は未開人の知識としてこれをなかなか受け入れられなかったが、1920-1930年代には各国で研究が行われ注目を集め、1949年には「英国薬局方」にも掲載される。」(wiki 「ティーツリー」)
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「第2次世界対戦中には フランスの医師ジャン・バルネが、強い殺菌・消毒作用のあるこのティーツリーの葉を使用して兵士達の傷の手当てをした」といわれています。(「新型コロナウィルスから身を守る万能薬となるアロマはキャプテンクックが愛したティーツリー」を編集)
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「英語の慣用名ティーツリー(Tea tree=茶の木)の由来は、キャプテン・クックと共に世界一周航海に旅出た英国の植物研究家・探検家のジョセフ・バンクス卿が 1770 年オーストラリアに辿り着いた際、ティーツリーの葉をお茶の代わりにして飲んだことからとされています。」(Herba 植物について「ティーツリー」)
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(上の話はよく「キャプテンクックがその葉をお茶代わりとして飲用したため」とショートカットされて語られています(´・ω・))
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