アブリル - どこにでもあり、どこにもない

岡崎平野を中心とする 植物 と カメラの対話

どうするオオバン?! - 岡崎城

2023-01-09 17:38:35 | みんなの花図鑑
わが岡崎市は昨日から始まった大河ドラマ『どうする家康』の話題で持ち切りです。
家康自身は確かに岡崎城で産まれたのですが、5歳のとき岡崎城から人質に出され、昨日のドラマのように桶狭間の戦いで今川義元が首を取られ大高城から岡崎に帰ろうとするわけですが、岡崎城はすでに織田方に占拠されていて岡崎城には戻れなかったのです。近くの大樹寺で敵に取り囲まれ前途を悲観して自害しようとしたくらい岡崎城は遠かったのです。


これは その岡崎城の前を流れている菅生川のオオバンです。
(Excelで背景を削除した画像を合成してGIFにしてみました)





オオバンはツル目クイナ科オオバン属の鳥で、くちばしと額が白いだけであとは全身まっ黒の水鳥です。





京都府レッドデータブックには「岸にヨシが生えた湖岸などでよく見られ、潜水して水草などを採食する」とあります。





「滋賀県では1970年代以降、琵琶湖で繁殖し越冬個体数も多くなったが、(京都)府内では河川の中流域や池で少数が越冬するのみである。」(同上)





川べりをジョギングする人が通っても別に逃げるわけでもなく、しばらく川で泳いだあとは階段を登って土手に上がってきます。





上のGIF画像の最後のひとこま。
このあと土手の植物を啄む 最初の画像につづきます(ループします)。




.