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アブリル - どこにでもあり、どこにもない

岡崎平野を中心とする 植物 と カメラの対話

シラー・ペルビアナとハナミズキ

2024-05-02 15:00:00 | みんなの花図鑑
シラー・ペルビアナ



キジカクシ科ツルボ亜科ツルボ属のオオツルボは学名よりシラー・ペルビアナと呼ばれています。






蕾は個々の蕾が集まった楕円形をしており、下のほうより咲き始め、沢山の花が釣り鐘状になる。(wiki「オオツルボ」)





アリやハチが吸蜜に訪れています。




ハナミズキ



ハナミズキは 北米原産のミズキ科ミズキ属ヤマボウシ亜属の木。






日本へハナミズキが来たのは「明治時代末期の1912年に当時の東京市長であった尾崎行雄が、アメリカ合衆国ワシントンD.C.へサクラ(ソメイヨシノ)を贈った際、大正時代初期の1915年にその返礼としてワシントン市から東京市に贈呈されたのが始まり」(wiki 「ハナミズキ」)








白い花びらのような部分をまとめて「総苞」といいます。一枚一枚は「総苞片」。
総苞はふつうの花でいうと「萼」に当たる部分のことです。
ハナミズキの蕾はネギ坊主のような形をして「2対の十字対生する椀形の総苞片に二重にキッチリ包まれ」ています。総苞片の先端部がくびれていて少し色が変わっているのは蕾のときはしっかりくっついていたものが引きはがされた痕跡だったのです。また上のように引きはがされずにアーチを作っているものもよく見かけます。









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