ブログで皆さんがセンダンの花をアップされるので、もうそんな季節なんだ!と、5月12日(日曜日)風の強い曇り空の中、在りかを知ってる近くのセンダンの木を巡ってきました。
センダンの木はみな背が高く、単焦点レンズでは届きません。コンデジの望遠側で撮ってますが、風が強くブレまくり(ToT)
以下は 過年度5月14日 快晴の日に同じカメラで撮ったもの
「花弁は(中略)表が白色、裏が薄紫色で、10個ある雄しべは濃紫色をしている。花は美しさが感じられ、アゲハチョウ類がよく訪れる。なお、南方熊楠が死の直前に「紫の花が見える」と言ったのはセンダンのことだったと言われている。」(wiki 「センダン」)
秋にはこんな実をつけます。
(愛知県祖父江町 2021-11-28)
〔追記〕センダンの原産地はヒマラヤ山麓のようですが、Wikipediaによりますと分布は「中国・台湾・朝鮮半島南部および日本などの乾燥した熱帯から温帯域」となっています。
Reikoさんから「ポルトガルの南で見て」とのコメントいただき、思い出しました。
私は シリアのアレッポ城で この木に実がなっているのを見たことがあります。
アレッポ城はシリア内戦で政府軍によって破壊されましたので、このセンダンの木も今はもうないかもしれません。
三河の植物観察さんによるとセンダン属は
「世界に3種があり、熱帯のアフリカ南部、熱帯から温帯アジアに分布する。
【センダン属の種】
Melia azedarach L. センダン
Melia dubia Cav. アジア南部
Melia volkensii Gürke アフリカ東部
」とのことです。
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