アブリル - どこにでもあり、どこにもない

岡崎平野を中心とする 植物 と カメラの対話

ニホンズイセン - コロナとカローラ(前編)

2021-01-30 12:12:52 | みんなの花図鑑

キブサズイセンは フサザキズイセン の黄色の品種。地中海原産で、このフサザキズイセンが中国を経由して日本に渡って帰化したのが・・・




日本の スイセン 。スイセンを象徴するのが ここだけ黄色いお椀のような「副花冠」。
副花冠は 英語で corona といいます。ローマ字読みして「コロナ」といってますが、正確な発音は・・・


です。クリックして一度聞いてみてください。私には「コロナ」ではなく「カロ~ナ」と聞こえます\(^o^)/





スイセンの花
手前の黄色いお椀のような部分が 「副花冠」英語で corona (コロナ)[カロ~ナ] と聞こえます。
後ろの本来の花弁、花弁の集合が 「花冠」です。これは 英語で corolla (カローラ)と言ってます (^_-)-☆
コロナ(副花冠)とカローラ(花冠)、 どこかの車の名前と一緒です \(^o^)/




この 副花冠(コロナ)、何と 雄しべが変化してできたものだと言います。









コロナ・ウィルスが変異するように、スイセンの コロナも変化します。コロナ(副花冠)が変異して 八重咲き花弁になるというのです。









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