アブリル - どこにでもあり、どこにもない

岡崎平野を中心とする 植物 と カメラの対話

モクゲンジ - 6月18日

2019-06-20 09:43:25 | みんなの花図鑑

安城総合運動公園のモクゲンジです。ひとつの花は直径1cmくらいでとても小さいです。
葉はセンダンの葉に少し似ています。




画面中央の 花弁の基部が赤い花が雄花です。赤い部分は付属体と呼ばれてます。
その右横が 若い雄花で、付属体は盛り上がっているけど まだ黄色で、赤くなってません。




雄花のアップです。おしべは8本あるといいます。非常に毛が多いです。





雄花は役目を終えると 地面に落下します。これは 下に落ちていた 雄花です。





最後は 雌花です。といっても めしべはまだ顔を見せていません。褐色のドーナッツ状のものは 実は おしべの名残りなのです。
もう少したつと、ドーナツの輪の中から めしべが出てきます。雌花のおしべも このとき めしべの伸長に吊られるかのように少し伸びますが、花粉を放出するまで成長することなく 落下していきます。雌花のおしべは もはや飾りなのです。





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