今日はシベの観察です(^^)/
ムラサキツユクサ
日本や中国原産の ツユクサ の花びらは2枚だが、こちらは3枚。
北米より園芸用として持ち込まれたが、今では道端などにも自生。
これは安城デンパークであちこちに咲いていたものです。雑草化してますが、ここではいちおう観賞用。
「オシベの毛は細胞が一列に並んでいるので、理科の授業で細胞の原形質流動の観察や減数分裂の観察などにも使用されています。」
「 雄しべ は1つ の花 に6本 あり、各雄しべには50~70本 の毛 があるから,、1つの花で300~400本の雄しべの毛を観察することができる。」(日本原子力学会誌「ムラサキツユクサの突然変異による環境モニタリング」)
ムラサキツユクサの雄しべの毛は、放射線を浴びると突然変異を起こすことが知られています。もちろん他の植物でも発生する現象なのでしょうが、ムラサキツユクサの雄しべの毛が観察しやすいということなのでしょう。
ムラサキモウズイカ
於大公園(東浦町)の花壇にて。
初めて見ました。Google Lens で検索して「ムラサキモウズイカ」の名を知りました。
「ムラサキモウズイカは、中央ヨーロッパ、中央アジア、中国西部に自生するゴマノハグサ科の一種であるモウズイカの一種です。」(英文Wikipedia「Verbascum phoeniceum(ムラサキモウズイカ)」より)
「それは短命の多年生種であり、平均して他のモウズイカ種より早く開花し、鮮やかな紫ピンクの花を生み出します。」(同上)
「Verbascum phoeniceumは、春の終わりから夏にかけてロゼットの成長から始まる双子葉植物です。(中略)花が咲くと5枚の花びらの花が現れ、複数の花序として成長します。」(同上)
「ムラサキモウズイカはハナアブやミツバチによって受粉されますが、モウズイカの受粉には蛾も関与していると考えられています。花は、蛾を引き付け、正午にクローズアップすると考えられている日の早い時間に香りを放出します。」(同上)
毒々しい?のがつづいたので、以下、口直しに どうぞ ↓
ニワゼキショウ
可愛いので日本固有種かと思いきや、ニワゼキショウはアヤメ科の帰化植物です。
北アメリカ原産で、明治中期に渡来したそうです。
茎の先に細い花柄をだし、小さな花を次々に開く。花は直径約1.5cmで、1日でしぼむ。花被片は紫色または白紫色で、濃い色の筋があり、中心部は黄色。((野に咲く花)松江の花図鑑「ニワゼキショウ」)
ニワゼキショウの雄しべは花の上から3個あることは見えるが、内部の構造は花被片を取り外さないと見えない。同定には雄しべの観察も重要だ。(三河の植物観察「ニワゼキショウ花の詳細」)
雄しべや花粉など内部全体が黄色。葯は3個。(同上)
雄しべの下半部が合着してやや膨らみ、短い腺毛が密生する。雌しべはよく見えない。(同上)
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ムラサキツユクサ
日本や中国原産の ツユクサ の花びらは2枚だが、こちらは3枚。
北米より園芸用として持ち込まれたが、今では道端などにも自生。
これは安城デンパークであちこちに咲いていたものです。雑草化してますが、ここではいちおう観賞用。
「オシベの毛は細胞が一列に並んでいるので、理科の授業で細胞の原形質流動の観察や減数分裂の観察などにも使用されています。」
「 雄しべ は1つ の花 に6本 あり、各雄しべには50~70本 の毛 があるから,、1つの花で300~400本の雄しべの毛を観察することができる。」(日本原子力学会誌「ムラサキツユクサの突然変異による環境モニタリング」)
ムラサキツユクサの雄しべの毛は、放射線を浴びると突然変異を起こすことが知られています。もちろん他の植物でも発生する現象なのでしょうが、ムラサキツユクサの雄しべの毛が観察しやすいということなのでしょう。
ムラサキモウズイカ
於大公園(東浦町)の花壇にて。
初めて見ました。Google Lens で検索して「ムラサキモウズイカ」の名を知りました。
「ムラサキモウズイカは、中央ヨーロッパ、中央アジア、中国西部に自生するゴマノハグサ科の一種であるモウズイカの一種です。」(英文Wikipedia「Verbascum phoeniceum(ムラサキモウズイカ)」より)
「それは短命の多年生種であり、平均して他のモウズイカ種より早く開花し、鮮やかな紫ピンクの花を生み出します。」(同上)
「Verbascum phoeniceumは、春の終わりから夏にかけてロゼットの成長から始まる双子葉植物です。(中略)花が咲くと5枚の花びらの花が現れ、複数の花序として成長します。」(同上)
「ムラサキモウズイカはハナアブやミツバチによって受粉されますが、モウズイカの受粉には蛾も関与していると考えられています。花は、蛾を引き付け、正午にクローズアップすると考えられている日の早い時間に香りを放出します。」(同上)
毒々しい?のがつづいたので、以下、口直しに どうぞ ↓
ニワゼキショウ
可愛いので日本固有種かと思いきや、ニワゼキショウはアヤメ科の帰化植物です。
北アメリカ原産で、明治中期に渡来したそうです。
茎の先に細い花柄をだし、小さな花を次々に開く。花は直径約1.5cmで、1日でしぼむ。花被片は紫色または白紫色で、濃い色の筋があり、中心部は黄色。((野に咲く花)松江の花図鑑「ニワゼキショウ」)
ニワゼキショウの雄しべは花の上から3個あることは見えるが、内部の構造は花被片を取り外さないと見えない。同定には雄しべの観察も重要だ。(三河の植物観察「ニワゼキショウ花の詳細」)
雄しべや花粉など内部全体が黄色。葯は3個。(同上)
雄しべの下半部が合着してやや膨らみ、短い腺毛が密生する。雌しべはよく見えない。(同上)
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