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岡崎平野を中心とする 植物 と カメラの対話

アセビとドウダンツツジ - 似た者同士

2022-04-06 06:00:02 | みんなの花図鑑
似た者同士特集、第3回はツツジ科のアセビとドウダンツツジ。


アセビ@安城デンパーク

アセビ(馬酔木)はツツジ科アセビ属の常緑低木。




スズランのような花を咲かせるところが、ドウダンツツジとよく似ています。




学名は Pieris japonica subsp. japonica となっています。
japonica が2つ付いています。
学名の subsp. は subspecies(サブスピーシーズ)の略で、亜種ということです。
日本に自生する広義のアセビは Pieris japonica です。
Pieris japonica subsp. japonica は アセビの変種で狭義のアセビということになります。





アセビは常緑樹で、早春の寒い時期から花を咲かせます。
ピンクや赤の園芸種もあります。




アセビの花は、穂状に花を付けます。小さな花の固まりが枝いっぱいに垂れ下がるように咲きます。
雌しべの柱頭だけが見えてますが、つぼ型の花冠の中には雄しべが10個あるということです。






ドウダンツツジ@岩津天満宮

ドウダンツツジ(灯台躑躅、日本吊鐘)はドウダンツツジ属の植物。
「ドウダン」は、枝分かれしている様子が昔夜間の明かりに用いた灯台(結び灯台)の脚部と似通っており、その「トウダイ」から転じたもの、また、「日本吊鐘」の方は中国名に由来する。(wiki 「ドウダンツツジ」)




学名は Enkianthus perulatus




ドウダンツツジの花は、ひとつひとつの花が、枝にぶら下がるように下向きに咲いています。




釣り鐘型の花を下向きにつけますが、果実は上向きにつきます。




めしべが見えてますが、つぼ型の花冠の中には雄しべが10個あるということです。この点は アセビと同じです。
花のときと果実のときと向きが違うのはブルーベリーも同じです。






2 コメント

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トップページで紹介されてます (アブリル)
2022-04-06 22:36:37
カンサンさん、こんばんは~
今日は 正午からアクセス数が爆発的に増え
ブログの統計が壊れたのかと思いきや
アクセス解析をみたら
「ブログトップで紹介されています」
https://blog.goo.ne.jp/?fm=rt
と表示があり、先だって応募した
<渾身の一記事>
が早くもアップされてたのです。
「日本にセイヨウヒイラギはあるのか」
今(22:30) 現在もアクセスが続いています。
興奮して今日は眠れそうにありません(←冗談です(^_-)-☆)
返信する
アセビ (カンサン)
2022-04-06 21:16:11
アブリルさんへ、私のブログにいいね!をありがとうございます。アセビってツツジ科なんですね。ドウダンツツジと似ているわけですね。なるほど。
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