イネ科の植物も、穂が咲くこの季節にならないとなかなか気が付きません。なので、すぐ名前を忘れてしまいます。
とりあえず、名前を思い出した2つだけ。
オオクサキビ
離れてみると、こんな感じ。穂にオレンジ色の点々が付いているので、あれっと気が付きます。
もう少し近づきます。ふむふむ、これは イネ科のおしべだぞ (´v_v`)
北アメリカからアルゼンチンに到る地方の原産で、戦後沖縄に帰化し、北海道〜沖縄に生育する。(中略)花軸の各節から1〜2本の繊細な枝を出し、やや密に小穂をつけ、(以下省略)((日本イネ科植物図譜)松江の花図鑑「オオクサキビ」より)
オレンジ色の手裏剣みたいな形をしたのは おしべ の葯(花粉の入った袋) でした。
試験管ブラシみたいな濃い紫のが めしべの柱頭です。
メリケンカルカヤ
メルケンカルカヤ。面白い名前だから、これだけは 覚えてましたね (^^)/
現在は花期で 葉っぱも青々としていますが、花後に 綿毛をいっぱいつけそれが可愛いので 目につきます。
この褐色の器官が 雄しべの葯ですね。今にも切れそうな花糸にぶら下がっています。ちょっとの風が吹いても この葯はぶらぶらと振れます。イネ科の植物は 風媒花なんだな~
そして、濃い紫の、やはり試験管ブラシみたいなのが 雌しべの柱頭ですね
9月~10月頃、高さ50cm~80cm程度の直立した稈(かん:イネ科の茎のこと)を多数伸ばし、稈全体に穂をつける。穂には白い長毛を備えた小穂があり、種子はわずかな風でも広範囲に散布される。(野生植物研究室「メリケンカルカヤ(イネ科 ウシクサ属)」)
葉鞘(ようしょう:葉の基部の稈を包む部分)のふちの部分には密に白色の長毛が生える。稈の基部は葉鞘に包まれ、扁平な形状(断面は紡錘形)である。(同上)
以下2枚、同じ構図です。一枚目は 手前の雄しべの葯に焦点を合わせています。
そして2枚目は 奥の雌しべの柱頭に焦点を合わせています。2枚を深度合成してみてください (^_-)-☆
とりあえず、名前を思い出した2つだけ。
オオクサキビ
離れてみると、こんな感じ。穂にオレンジ色の点々が付いているので、あれっと気が付きます。
もう少し近づきます。ふむふむ、これは イネ科のおしべだぞ (´v_v`)
北アメリカからアルゼンチンに到る地方の原産で、戦後沖縄に帰化し、北海道〜沖縄に生育する。(中略)花軸の各節から1〜2本の繊細な枝を出し、やや密に小穂をつけ、(以下省略)((日本イネ科植物図譜)松江の花図鑑「オオクサキビ」より)
オレンジ色の手裏剣みたいな形をしたのは おしべ の葯(花粉の入った袋) でした。
試験管ブラシみたいな濃い紫のが めしべの柱頭です。
メリケンカルカヤ
メルケンカルカヤ。面白い名前だから、これだけは 覚えてましたね (^^)/
現在は花期で 葉っぱも青々としていますが、花後に 綿毛をいっぱいつけそれが可愛いので 目につきます。
この褐色の器官が 雄しべの葯ですね。今にも切れそうな花糸にぶら下がっています。ちょっとの風が吹いても この葯はぶらぶらと振れます。イネ科の植物は 風媒花なんだな~
そして、濃い紫の、やはり試験管ブラシみたいなのが 雌しべの柱頭ですね
9月~10月頃、高さ50cm~80cm程度の直立した稈(かん:イネ科の茎のこと)を多数伸ばし、稈全体に穂をつける。穂には白い長毛を備えた小穂があり、種子はわずかな風でも広範囲に散布される。(野生植物研究室「メリケンカルカヤ(イネ科 ウシクサ属)」)
葉鞘(ようしょう:葉の基部の稈を包む部分)のふちの部分には密に白色の長毛が生える。稈の基部は葉鞘に包まれ、扁平な形状(断面は紡錘形)である。(同上)
以下2枚、同じ構図です。一枚目は 手前の雄しべの葯に焦点を合わせています。
そして2枚目は 奥の雌しべの柱頭に焦点を合わせています。2枚を深度合成してみてください (^_-)-☆
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