アブリル - どこにでもあり、どこにもない

岡崎平野を中心とする 植物 と カメラの対話

ナンキンハゼ - 安城市OZ

2019-12-17 09:55:31 | みんなの花図鑑

ナンキンハゼの実が、 白くなって目立つ季節になりました。




実といったけど、 白い部分は仮種皮といって 種子をかさぶたのように覆っている薄い皮なんですね。




この白い仮種皮は蝋質で、昔はこの部分から油脂を採って ろうそくを作っていたんだとか。




ただし、 蝋は融点が低いので、夏には使いにくかったといいます。




ムクドリたちが群れてこの種子を食べに来ます。 種子は有毒だそうです。 鳥は 種子をかみ砕かないので 大丈夫なんだそうです。



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