安城デンパークの温室内に こんな木がありました。でも樹名板がありません。
Google Lensを使って名前を推定してみましょうか !(^^)!
モクレン科だろうことはすぐ分かるのですが、時期からいって ハクモクレンとかではなさそうです。
Google Lensで検索すると まず「ウンナンオガタマノキ」を第1候補に挙げてきます。
確かにオガタマノキに似ていますが、オガタマノキの花は花弁がこんなに長く伸びない気がします。
それにやはり花期がこんなに早くないと思います。調べたらウンナンオガタマノキの花期は4月~5月ごろ、カラタネオガタマの開花は5月~6月、一番早いオガタマノキで3〜4月です。
先ほどのGoogle Lens の検索結果の候補画像を見ると、何か所かに「ミヤマガンショウ」という初めて聞く名前の木が出て来ます。
ミヤマガンショウを検索すると
「2~3月頃に枝の途中の葉の付け根にハクモクレンに似た一重から二重の白色で芳香をもつ花を開花させます。」(フラワーパークかごしま「ミヤマガンショウ」 )
とあります。
それだけ調べて安城デンパークに質問しました:
「Google Lensで調べると ミヤマガンショウとかオガタマノキとか候補を挙げて来るのですが、実際は何という木ですか?」
ややあって回答をいただきました:
「こんにちは。
お問い合わせいただきましたお花の名前ですが、
ミヤマガンショウ(深山含笑)です。
中国原産の香りのする花木になります。」
三河の植物観察にはこうありました:
「ミヤマガンショウ(ミケリア・マウダイエ)は常緑のオガタマノキ属栽培種である。今では広義のモクレン属とするのが一般的。中国原産で、中国名も深山含笑 shen shan han xiao。
(中略)花期は2~3月。」
〔追記〕
初見だと思ったのですが、以前愛知県豊川市の 善住禅寺で お目にかかった木でした。
ミヤマガンショウゲ - 善住禅寺摩訶園(愛知・豊川)
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