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桃園MRT緑線の延伸計画が本格化 2030年開業目指す

2020年02月19日 | 臺灣鐵道 高鐵 捷運

桃園MRTの「普通車」(左)と快速タイプの「直達車」(右)



延伸部の路線図



(桃園中央社)桃園メトロ(MRT)緑線の中レキ延伸計画が本格化する。桃園市政府捷運工程局は15日、行政院(内閣)が同計画を承認したと発表した。総合計画の策定に2年、工事に8年かかる予定で、開業は早くても2030年となる見通し。(レキ=土へんに歴)

計画では、市内都市部を南北に結ぶ緑線(建設中)の南端、G01駅(八徳区)を起点とし、台湾鉄路管理局(台鉄)の中レキ駅(中レキ区)につなぐ。区間の全長は7.2キロで、5駅を設ける。

同局の陳文徳局長によれば、緑線本線は2025年末をめどに順次落成し、桃園国際空港と台北市内を結ぶ空港線は26年に中レキ駅に乗り入れる予定。これらが全て完成すれば、市内を環状に結ぶ鉄道ネットワークが形成される。これにより、中レキ駅の価値が見直され、周辺地域に発展をもたらすと期待されている。

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