(台中中央社)中部・台中市内を走る台中メトロ(MRT)グリーンラインが16日、プレ開業を迎える。盧秀燕市長が10日の市政会議で明らかにした。来月15日までプレ開業とし、期間中はICカードでの乗車で運賃無料とする。正式開業は来月19日を予定している。
同市初の都市交通システムで、全長16.71キロ。市内の北屯総駅と高鉄台中駅を結ぶ全18駅区間を無人自動運転で運行する。高鉄台中駅では台湾高速鉄道(新幹線)に接続する。
同市政府交通局によれば、プレ開業期間中、来月6日までは毎日午前7時~午後8時の運行とし、平日ピーク時は5分間隔、平日のピーク時以外と休日は8分間隔のダイヤとなる。来月7日以降は正式開業時同様、午前6時~深夜0時の運行とする。