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台湾鉄道、記念切符発売 台南-高雄間開業120年

2020年11月27日 | 臺灣鐵道 高鐵 捷運

台南-高雄間の開業120年を記念する切符セット



(台北中央社)台湾鉄路管理局(台鉄)は28日、南部・台南市の台南駅で縦貫線の台南-高雄間の開業120年の記念切符を1500セット発売する。

記念切符は、台南駅の入場券や台南-車路墘(現保安)間の片道乗車券などの計5枚で1セットになる。1セット250台湾元(約915円)で、1人1度4セットまで購入できる。

北部・基隆市の基隆駅と南部・高雄市の高雄駅を結ぶ縦貫線。建設工事は日本が台湾を領有して間もない1899年、南北の両方から進められ、南の方では1900 年11月29日、打狗(現高雄)-台南間が開業した。約400キロの全線が開通したのは8年後の1908年のことだった。



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台湾鉄道、観光列車5種を21年から順次投入 全価格帯を網羅

2020年11月27日 | 臺灣鐵道 高鐵 捷運

来年元日から運行開始となる「鳴日号」(上)と「藍皮解憂号」



(台北中央社)台湾鉄路管理局(台鉄)が計画中の低価格帯から高価格帯を網羅する観光列車全5種が、2021年から24年にかけて順次、営業路線に投入される見通しだ。交通部(交通省)が26日、立法院(国会)交通委員会に提出した経営戦略に関する報告書に明記されていた。

報告書によれば、来年1月1日には、急行「莒光号」をリニューアルした高級路線の「鳴日号」と、旧型の各駅停車「藍皮(青塗り)普快車」を改造したリーズナブルでレトロな「藍皮解憂(憂さ晴らし)号」が運行開始。

22年には、アフタヌーンティーが楽しめ、手ごろな料金でぜいたく感が味わえる「海風号」(EMU100型)と「山嵐号」(EMU300型)の運行が、24年には、新規購入の豪華寝台列車による高価格帯のサービスがそれぞれ開始される。

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