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台中の和牛焼肉店、期限切れ肉を提供 日本人経営者ら4人を加重詐欺罪で起訴/台湾

2024年12月16日 | 台湾ニュース

2024/12/13  中央社臺灣

台中市の和牛焼肉店「EMPEROR」を家宅捜索する検察官ら

期限切れの食材を客に提供していたとして、台湾台中地方検察署(地検)は13日、中部・台中市の和牛焼肉店「EMPEROR」の日本人経営者や店長ら4人を加重詐欺罪や食品安全衛生管理法違反などで起訴した。 

台中地検によれば、同店の社長らは調達した神戸牛が賞味期限切れだと知りながら、「台中日本式焼肉店の最高峰」などとうたって店の宣伝を行っていた。今年1月から3月にかけて1セット2700台湾元(約1万2700円)で29人の客に販売し、7万8300元(約37万円)の犯罪所得を得たという。

起訴された4人はいずれも日本人。台中地検は、被告に反省の色が見られないことから、裁判所に重い量刑を求めるとした。犯罪所得は全額没収する。

同店の不正は今年4月、複数の利用客からの通報を受けて発覚。市食品薬物安全処や検察、警察による調査で、牛肉や豆板醤、みそ、冷麺など14品目の期限切れ食品が見つかり、同処は同店に食品安全衛生管理法違反で168万元(約790万円)の過料を科した。

加重詐欺罪では最大で7年の懲役が科される。100万元(約470万円)以下の罰金を併せて科すこともできる。

 

 

 

 

 

 

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台湾の廟に「からすみ」施した竜が登場 本殿の改装完了を記念 台中市大甲の鎮瀾宮

2024年12月16日 | 台湾ニュース

2024/12/15 中央社臺灣

からすみで装飾を施した竜の像

中部・台中市大甲区の鎮瀾宮で、本殿の改装が完了したことを祝う一連の宗教行事が開かれている。14日には安寧を祈る「普渡」が行われ、体を大量のからすみで装飾を施した竜の像が登場した。

だが、からすみの一部が奪われてしまうトラブルも発生した。鎮瀾宮はトラブルを認識しているとした上で、警察への通報はせず、催しが無事に終わればよいとの考えを示している。

からすみは行事の終了後、市民に配布する予定だという。

 

 

 

 

 

 

 

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<トクリュウ警戒中>繁華街の平穏 目光らせ

2024年12月16日 | ニュース

2024/12/15 読売新聞オンライン

摘発された客引きを乗せた捜査車両(11月26日夜、東山区で)

勧誘や客引き 浄化に力

世界中から観光客が集まる京都市中心部の繁華街で、客引き行為などが相次いでおり、府警が浄化に力を入れている。こうした違法行為は、SNSなどでメンバーを集めて事件を繰り返す「匿名・流動型犯罪グループ(トクリュウ)」の関与も疑われている。捜査員らに同行し、摘発の現場を取材した。

東山区の繁華街・祇園は11月26日夜、平日にもかかわらず子連れを含む観光客らで活気にあふれていた。

そんな日本を代表する観光地の一角には風俗営業店が軒を連ね、スカウトとみられる男性が物色するように女性を探す様子があった。洗練された日本文化を求めに来る外国人の中には、悪いイメージを抱く人もいるだろう。

 祇園などではかつて、若者のけんかなどの迷惑行為が相次ぎ、府警は2005年、木屋町(中京区)を含めた歓楽街の環境浄化を図るために「祇園・木屋町特別警察隊」を結成。パトロールなどを進めた結果、一帯の刑法犯認知件数は同年の2089件から21年に434件まで減ったが、コロナ禍が落ち着いた23年は610件と増加に転じ、外国人観光客が絡む事件も起きているという。

強引な勧誘を受ける女性の姿は確認できなかったが、一つ隣の筋にはキャバレーが多く、客引きがずらりと並んでいた。ただ、客引きの男性も条例や法律に抵触しないよう小声で「どうですか」と呼びかけてくるのみで、細心の注意を払う店側の徹底ぶりも感じた。

捜査には府警生活保安課や木屋町を抱える中京署の警察官も加わり、広範囲で街を見て回ったが、一筋縄では摘発できない。深夜に差し掛かり、エリアの変更を模索していた頃、幹部のスマートフォンに「逮捕」の連絡が入った。

 すぐに近くの雑居ビルに向かうと、府迷惑行為等防止条例違反容疑で現行犯逮捕された男(43)が警察官に囲まれ、捜査車両に乗り込んでいった。男は私服警察官に声をかけ、性的好奇心をそそる言葉で「セクシーキャバクラ」と呼ばれる店に誘客した疑いがあるという。

 

 

 

 

 

 

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国際マスターズマラソン 師走の三田路 「第36回三田国際マスターズマラソン」

2024年12月16日 | ニュース

2024/12/16 読売新聞オンライン

厳しい寒さの中、一斉にスタートするランナーたち(三田市で)

師走の風物詩「第36回三田国際マスターズマラソン」(実行委員会など主催、読売新聞社、読売テレビ、報知新聞社特別後援)が15日、三田市で開かれた。全国各地からハーフマラソン(21・0975キロ)とファンラン(2キロ)にエントリーした計3013人が、快晴の三田路を駆け抜けた。

市総合文化センター「郷の音ホール」駐車場で開かれた開会式では、田村克也市長が「三田路を楽しんでください」とあいさつ。

市内では朝の気温が今季最低の氷点下4・1度を記録し、参加者らは入念にウォーミングアップで体を温め、午前10時30分にハーフ、同45分にファンランが「オートバックス三田店」前をスタートした。サンタクロースやアニメのキャラクターなどに仮装したランナーも多く、沿道の声援を浴びながら、ニュータウンや田園地帯を力走した。

ハーフ男子は三田市の会社員、山崎壮太さん(26)が1時間12分8秒で2連覇。4人ほどの先頭集団から14キロ付近で抜け出すと、「脚がつりそうになった」と言いながらもトップを守り切った。徳島大学で陸上を始め、昨年、三田マラソン初挑戦で優勝した後、「連覇を狙っていた」と仕事を終えた深夜や休日に走り込んだ。「声援が力をくれた。3連覇を狙う」と宣言した。

女子は神戸市中央区の看護師、秋山真紀子さん(29)が1時間24分38秒で初優勝。夫の雄飛さん(30)と手をつないでゴールした。雄飛さんは青山学院大で箱根駅伝を走ったエリートランナーで、三田マラソンで2年前に優勝している。ランニングを通じて仲を深め、一緒に参加した今年11月17日の神戸マラソンの日に結婚したという。夫の助言通り、上り坂で消耗しないよう注意を払い、余裕をもって走り切り、「結婚生活のいい記念になる」とはにかんだ。

SNSで人気が高いSUIさんもゲストランナーとして初参加。「シンガーソングランナー」として歌手活動の傍ら、全国の大会に出場しており、この日も参加者たちとの交流の様子などを撮影しながら走った。 

 

 

 

 

 

 

 

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西垣靴下 弾む発明奨励賞

2024年12月16日 | ニュース

2024/12/16  読売新聞オンライン

発明奨励賞を受けたハイソックスを手にする西垣社長(大和高田市で)

近畿地方表彰10回目  素材吟味や技術力 評価

大和高田市の西垣靴下が、「足とフクラハギの疲れ・ムクミ予防のハイソックス」で今年度の近畿地方発明表彰で発明奨励賞を受賞した。同社が発明表彰を受けるのは9年連続10回目。足元を支える製品の技術水準の高さを証明する“偉業”といえ、西垣和俊社長(67)は「開発し続けたからこそ。認められてうれしい」と話す。

公益社団法人・発明協会(東京)が実施する地方表彰。全国8地域で優れた発明を完成させたり、発明の実践や指導などに貢献したりした人や団体に贈られている。

同社は2014年度に「楽に歩けるテーピングウォーキング靴下」で県発明協会会長賞を受賞。16年度から今年度まで連続して会長賞や奨励賞を受けており、20年度には「衝撃緩和効果で疲れにくいインソール靴下」で近畿経済産業局長賞を獲得した。今回受賞の「足とフクラハギの――」は、着用して運動した時のぶれを抑え、高いフィット性で自然な締めつけ感を出しており、特許を得ている技術だ。

毎年、高い評価を受け続けるのはなぜか。

そこには、編み方と素材の徹底した吟味に始まり、様々な足に応じた工夫と、それを実現する技術力がある。

例えば、靴下にテーピング効果をもたせたり、クッション性を高めて衝撃を和らげたり。外反 母趾ぼし や 扁平へんぺい 足の対策に効果がある靴下も生み出してきた。 

マラソンやラグビー、バレーボールなどのアスリートと共同で、それぞれの種目専用の靴下も開発。好評を博している。

海外製の商品と価格競争するのでなく、高機能な靴下を納得して購入してもらおうと、開発の手間は惜しまない。「疲れしらずのくつした」は実際に工場で働く人に試着してもらい、意見を聞きながら完成まで2年をかけたという。

 西垣社長は「靴下を靴を履くための肌着と思っている人が多い。でも違う。1万歩歩けば、足には1万回の衝撃がある。場面に応じた靴下をはくと、一日中、楽に過ごせる」とアピールしている。同社の靴下は販売会社「エコノレッグ」のホームページ(https://www.econoleg.com/)などで販売している。

 

 

 

 

 

 

 

 

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年賀状 園児、セレモニーで投函

2024年12月16日 | ニュース

2024/12/16 読売新聞オンライン

年賀はがき販売開始セレモニーで鼓笛演奏を披露するさんた保育園の園児たち

 

2025年用の年賀状の受け付けが全国で始まった15日、和歌山市の和歌山中央郵便局は、記念のセレモニーを行った。市立岡山幼稚園の園児30人らが参加。25日までに 投函  すると、25年の元日に届くという。

セレモニーの冒頭、内田豊己局長が「年賀状は日本が誇る文化であり、1年最初の贈り物。皆様の思いをぜひ年賀状に託してください」とあいさつ。園児らは童謡「お正月」など3曲を元気に歌った。ちんどん屋の演奏の中、園児らが家族宛ての年賀状を専用ポストに入れた。

24年の元日に県内で配達された年賀状は約647万1000枚。10月の郵便料金改定の影響もあり、25年用は減少が予想されている。

 

 

 

 

 

 

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東京ホットぷれいす 命の授業愛犬が先生 

2024年12月16日 | ニュース

2024/12/15  読売新聞オンライン

飼い主と一緒に墨田区立二葉小学校に「登校」する犬たち

ふれあい学習では、実際に犬の肉球を触ったり、足の指を数えたりする

ペットとして家庭で飼われている犬たちが「先生」になり、子どもたちが命の大切さや思いやりの心などを学ぶユニークな授業が小学校で実施されている。

大田区立中萩中小学校の体育館。今年6月上旬、飼い主らに連れられ、プードルなど5匹の犬が入ってくると、集まった1年生の児童たちは笑顔になり、目を輝かせた。

これは、一般社団法人マナーニ(港区)が2014年から行っている「動物介在学習プログラム」の一コマだ。小学校の児童が対象で、生活科や道徳科の時間に行われている。トレーニングを積んだ32匹の犬とその飼い主たちがボランティアで活動に参加している。

東京学芸大と共同で開発したプログラムは、犬とのふれあい学習と、後日、その体験を振り返る学習で構成される。

ふれあい学習では、児童はまず、犬にとって、人間の手がいかに大きく、怖く見えるかなど犬のことを知って、仲良くなるコツを学ぶ。相手の立場で考えることの大切さに気付いてもらうのが狙いだ。

その後、グループに分かれて実際に犬と対面。犬の気持ちを考えながら、小さい声で話しかけたり、優しくなでたりする。人と犬の心音を聞き比べる時間もある。活動に参加した児童は23年度末に8000人を超えた。

今年11月に授業が行われた墨田区立二葉小学校では、大矢啓子さん(品川区)の愛犬ルークが2年生の児童の手の匂いをかいで“あいさつ”をしていた。大矢さんは、「犬を怖がっていた子どもが、授業の最後には笑顔になる。とても魅力的な活動です」と話していた。  

 

 

 

 

 

 

 

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84歳「煙突屋」密着映画 墨田の銭湯短編版上映へ 消えゆく風景「今記録」 

2024年12月16日 | ニュース

2024/12/15 読売新聞オンライン

石川県珠洲市の「海浜あみだ湯」の煙突に登る斎藤さん

上映会で映画について語る太田監督(左)と斎藤さん

命綱一本で体を支え、銭湯などの煙突によじ登り清掃や補強工事を行う「煙突屋」と呼ばれる職人たち。その一人で、この道約70年の斎藤良雄さん(84)(墨田区)を主人公にした映画「煙突清掃人」の制作が進んでいる。煙突が姿を消し活躍の場が減る中、30歳代の映画監督が「誇りを持って仕事をする姿を映像で残したい」と企画した。16日からは、墨田区内の銭湯で映画の短編バージョンが上映される。

■17歳で弟子入り

 今月8日、同区のすみだ生涯学習センターで、制作中の映画から計20分ほどの四つの場面が初披露された。冒頭シーンは現在もまきでお湯を沸かす「草津湯」(荒川区)。営業を終えた深夜、斎藤さんは、煙突の下にたまったすすをバケツに集め、土のうに詰めていく。仕事が終わり銭湯で体の汚れを落とすと、「人間らしくなってきた」とほほえんだ。

斎藤さんは台東区に生まれ、17歳で「煙突屋」だった父に弟子入りした。仕事では高さ20メートル以上の煙突に登り、煙突口に入る。すすを吸わないように手ぬぐいで顔全体を覆い、竹ぼうきなどで1時間ほどかけてすすを払い落とす。命綱を腰に巻き付けているが、煙突の中は真っ暗で足をかける場所もない。背中と両足を壁面につけて体を支えながら下っていく過酷な作業だ。

斎藤さんが仕事を始めた約70年前は、燃料にまきを使う銭湯が多く、1日に5、6か所を回った。その後、煙突清掃が不要なガスボイラーが主流に。戦後の全盛期には都内で2600軒以上あった銭湯も、2023年には444軒に減少した。こうした変化に伴い、斎藤さんの仕事も、年間5件程度に減っている。

それでも斎藤さんは、「待ってくれている人がいる。ほかにやる人もいない。体力の続く限りやる」と引退をするつもりはない。

 ■能登との交流も

 監督と脚本を担当する太田信吾さん(39)は、「今記録しなければ、この風景が消えてしまうと思った」と制作のきっかけを話す。太田さんはこれまで、文化の継承や誰もが集える公共空間の意義などをテーマにした映画を制作してきた。

次の題材として目を向けたのは町で姿を消していく銭湯。自身も長野県千曲市の温泉街出身で、銭湯に通う生活が身近だった。各地の銭湯を取材する中、斎藤さんと出会い撮影を頼み込んだという。

映画では、斎藤さんの活動に密着するほか、能登半島地震で大きな被害を受けた石川県珠洲市の「海浜あみだ湯」を若くして継承した新谷健太さん(33)と斎藤さんの交流などを描く。

8日の上映会後にあいさつした斎藤さんは「家族の支えでここまで続けてこられた。まさか映画にまでしてもらえるとは」と照れくさそうに話した。

映画は26年をめどに完成させる予定だ。文化庁が新設した基金を活用し、国内外で活躍が期待される若手映画監督を育成する事業に選ばれ、国際映画祭への出品を目指すという。太田さんは「世代を超えて人々の交流の場となっている銭湯という公共空間の大切さや、職人技術の継承の課題を国内外に発信するような作品にしたい」と意気込む。  

映画の短編は16日から22日まで、墨田区の「薬師湯」と「松の湯」、「電気湯」の3か所で上映される。上映日は銭湯ごとに異なり、詳細は、一般社団法人「ハイドロブラスト」のホームページへ。

 

 

 

 

 

 

 

 

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人工高台へ津波避難…浜中町で訓練、車や徒歩で100人参加

2024年12月16日 | ニュース

2024/12/16 読売新聞オンライン

訓練で「人工高台」に避難した住民や車(15日、浜中町で)

日本海溝・千島海溝地震の津波対策として、浜中町が丸山 散布ちりっぷ 地区に整備した「人工高台」で15日、避難訓練が行われた。

道の想定で、付近は最大3・4メートル浸水するとされる。町は余裕を持って高さを確保しようと、高台は海抜3メートルの地盤に4・5メートル盛り土して造成し、11月末に完成した。面積は1964平方メートルで、車80台分の駐車スペースと非常食などを備蓄するコンテナを設けた。

町は徒歩避難を原則とするが、人口約190人の地区では高齢化が進んでいることなどから、やむを得ない場合は車避難も選択肢に入れている。訓練では、午後1時に防災行政無線で大津波警報が告げられると、約100人は車や徒歩で高台を目指した。町立散布中3年の男子生徒は「家の近くに高台ができて安心感が高まった。いざという時は焦らず逃げたい」と話した。

町では1960年のチリ地震津波で11人が犠牲となった。町は役場庁舎の高台移転や、津波が来る前に乗り込む「津波救命艇」の配備も進めた。斉藤清隆町長は「渋滞の有無など訓練の内容を検証し、避難対策の改善に生かす」と述べた。

 

 

 

 

 

 

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「甲子園ボウル」立命館大が9年ぶり9回目の優勝

2024年12月16日 | ニュース

12月15日 京都NHKNEWSWEB

アメリカンフットボールの全日本大学選手権の決勝、「甲子園ボウル」が行われ、立命館大が45対35で法政大に勝って、9年ぶり9回目の優勝を果たしました。

大学日本一を決めることしの「甲子園ボウル」はそれぞれ関西と関東の学生リーグで優勝した立命館大と法政大の対戦となりました。

立命館大は試合開始直後、攻撃の最初のプレーでキャプテンでランニングバックの山嵜大央選手が60ヤードを駆け抜け、先制のタッチダウンを奪いました。

第2クオーターには2年生のランニングバック蓑部雄望選手が密集するディフェンスの上を軽快な身のこなしでかわしてタッチダウンを決めるなど得意のランプレーで主導権を握り、31対21とリードして試合を折り返しました。

第4クオーターには法政大に一時、3点差まで迫られましたが、終盤にワイドレシーバーの仙石大選手が28ヤードのランプレーでタッチダウンを奪って突き放し、立命館大が45対35で勝って9年ぶり9回目の優勝を果たしました。

法政大はクオーターバックの谷口雄仁選手の正確なパスを中心に攻めましたが、立命館大の攻撃を止められず、関東勢として7年ぶりとなる優勝は果たせませんでした。

【立命館大 山嵜選手 “神様が味方”】

立命館大のキャプテン、山嵜大央選手は「とにかく、うれしいということばしか出てこない。スタッフも含め、全員でつかんだ優勝だと思う」と笑顔で話しました。

みずからのプレーについては「オフェンスラインが全員で頑張ってくれたので、自分は空けてもらった道を走るだけだった。先制のタッチダウンは、相手のタックルミスもありたまたまな部分もあるが、フットボールの神様が味方してくれたのだと思っている」と振り返っていました。

【道を切り開いたオフェンスラインの奮闘】

得意のランプレーで最後まで主導権を渡さなかった立命館大。

「ラン」の道を切り開いたのは、鍛え抜いてきたオフェンスラインの奮闘でした。

「1ヤードでも前へ走る」。

キャプテンでランニングバックの山嵜大央選手は試合前、甲子園ボウルへの決意をこう話していました。

山嵜選手は相手のタックルを受けても簡単には倒れない力強い走りが持ち味。

今シーズンの関西学生リーグでは53回のランで平均10ヤード以上を稼ぎ、最優秀選手を獲得するなど攻撃をけん引してきました。

そして、この甲子園ボウルでは両チームトップの合計214ヤードを獲得。

山嵜選手を中心としたランプレーで点の取り合いを制しました。

なぜそこまで走れたのか。

山嵜選手は「オフェンスラインが頑張ってくれたので、空けてもらった道を走るだけだった」と振り返ります。

ことしのオフェンスラインは、身長1メートル93センチ、体重130キロの副キャプテン、森本恵翔選手を中心にもともとパワーのある選手がそろっていました。

それでも甲子園ボウルで勝つには足りないと、この1年、「メンバーから文句が出るほどだった」と森本選手が言うほどにハードなトレーニングを重ね、徹底して鍛え抜いてきました。

特に走り込みのメニューに力を入れ、試合終盤まで高いパフォーマンスを維持するスタミナを身につけたといいます。

「僕たちが道を空けると意識してプライドを持ってやってきた。自分たちのやってきたことを証明できた」と語る森本選手の自信に満ちた表情が立命館の強さを物語っていました。

みずからの努力を信じ、最後まで攻め抜いて9年ぶりの頂点に立った立命館大。

山嵜選手は後輩たちに厳しくも愛のあるメッセージを残しました。

「すごくしんどい1年だったが、後輩たちにはことしよりも厳しい1年を過ごしてもらい、ぜひ連覇をしてほしい」。

 

 

 

 

 

 

 

 

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京都で「光る君へ」最終回PV 「まひろ」と「道長」心境語る

2024年12月16日 | ニュース

12月16日 京都NHKNEWSWEB

大河ドラマ「光る君へ」の最終回のパブリック・ビューイングが、15日、京都市で行われ、紫式部を演じた吉高由里子さんと藤原道長を演じた柄本佑さんが、放送を終えた率直な心境を語りました。

パブリック・ビューイングはNHK京都放送局と京都府が実施し、会場となった京都市左京区の国立京都国際会館には、およそ1300人が集まりました。

会場では、15日午後6時からBSで一足早く始まった最終回が放送されたあと、▼紫式部・まひろを演じた吉高由里子さんと▼藤原道長を演じた柄本佑さん、そして、▼脚本家の大石静さんらが登壇してトークショーが行われました。

最終回の放送を終えた直後の心境について、柄本さんは、「頭がちょっと真っ白になっています。平安神宮できょうから頑張りますと始まって、きょう改めてお参りさせてもらいましたが、ついこのあいだのような気がしました。やっぱり長い長いと思ったときもありましたが、あっという間でした」と話しました。

また、吉高さんは、「最初の頃はどうなっていくんだろうと思っていたが、最後まで何事も無くこの日を迎えられたのは応援してくださった皆さんのおかげですし、終わってしまうのがさみしいと感じるくらいこの作品が自分のなかにしみこんでいる」と話しました。

トークショーの中では、その時々で揺れ動く、まひろと道長の「心の距離」が話題となり、吉高さんが「道長もまひろも、ほれたはれたが下手なんだと思います」と話すと、会場はからは笑いが起きていました。

三重県から訪れた20代の女性は「『光る君へ』はすごくみやびで優雅な世界観で、毎回、平安時代の世界に入り込むかのように没頭して見ていました。来週からは放送がなく、ずっと続いてほしいくらい寂しいです」と話していました。

 

 

 

 

 

 

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兄を切りつけ殺人未遂容疑で弟を逮捕 母親も死亡で捜査 京都

2024年12月16日 | 事   件

12月16日 京都NHKNEWSWEB

15日、京都市南区の自宅で兄を包丁で切りつけ殺害しようとしたとして、43歳の弟が殺人未遂の疑いで逮捕されました。

警察はその後、治療の必要があるとして釈放し、弟は入院したということです。

自宅にいた70代の母親も15日 死亡が確認されていて、警察によりますと弟は母親の殺害についてもほのめかしていたということです。

警察によりますと、43歳の弟は15日、京都市南区の自宅で同居する48歳の兄の頭を包丁で切りつけ殺害しようとしたとして、殺人未遂の疑いが持たれています。

兄は命に別状はないということです。

容疑者は調べに対し「兄を包丁で襲った」と供述し、容疑を認めているということです。

警察は弟を殺人未遂の疑いで逮捕していましたが、その後 医師の判断により治療の必要があるとして釈放し、弟はそのまま入院したということです。

警察によりますと自宅では15日、72歳の母親が寝室のベッドで倒れた状態でみつかり、その後、死亡が確認されていて、容疑者は母親の殺害についてもほのめかしていたということです。

警察は、容疑者の回復状況を見ながら、当時の状況やいきさつを詳しく調べることにしています。

 

 

 

 

 

 

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彦根城でひこにゃんが餅つき 訪れたファンにきなこ餅ふるまう

2024年12月16日 | ニュース

12月16日 滋賀NHKNEWSWEB

新年を前に彦根市の国宝・彦根城で、人気キャラクターの「ひこにゃん」も参加して恒例の餅つきが行われ、つきたての餅が訪れた人にふるまわれました。

彦根城では正月に飾る鏡餅をつくるため、城内の水田で育てたもち米で毎年この時期に餅つきを行っています。

16日は城の運営管理センターの職員20人とひこにゃんが参加し、城の庭園で餅をつきました。

庭園には多くの観光客やファンが訪れ、ひこにゃんがきねで餅をつくと、「よいしょ」と声をかけたり、写真をとったりしていました。

つきあがった餅の一部はその場できなこ餅にしてふるまわれ、訪れた人たちはつきたての餅を受け取ると、おいしそうに食べていました。

大阪から訪れたという男性は「餅がやわらかくてとてもおいしかったです。来年はよい年になりそうな気がします」と話していました。

ついた餅は鏡餅として今月(12月)24日から年明けの来月(1月)5日まで彦根城博物館などに飾られます。

 

 

 

 

 

 

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全国でも8年ぶり「電子投票」始まる 大阪 四條畷市長選挙

2024年12月16日 | ニュース

12月16日 大阪NHKNEWSWEB

15日に告示された大阪・四條畷市の市長選挙では、全国でも8年ぶりとなる「電子投票」が行われます。

16日から期日前投票が始まり、有権者たちは投票所で専用のタブレット端末で1票を投じていました。

「電子投票」は、地方自治体が条例で定めれば地方選挙に導入でき、総務省によりますと、これまでに全国10の自治体で実施されましたが、機器の不具合などのトラブルが相次いだことなどから、8年前(平成28年)を最後に行われていません。

四條畷市は、職員の負担軽減につながることなどから、ことし8月、条例を制定し、15日に告示された市長選挙では、全国でも8年ぶりとなる「電子投票」が行われることになりました。

市役所では16日から「電子投票」での期日前投票が始まり、受付に設置されたモニターでは、投票の進め方を説明する動画が流されていました。

有権者は投票所の記載台に1つずつ設置された専用のタブレット端末に表示される候補者名などをタッチして、1票を投じていました。

投票を終えた18歳の男性は、「名前を書くよりも楽で、漢字を間違えることもないので良いと思いました」と話していました。

また、68歳の女性は、「電子投票になると聞いて、最初は大丈夫かと心配でしたが、実際にやってみると簡単でした。あとはトラブルなく進めてほしい」と話していました。

四條畷市長選挙は今月22日に投票が行われ、即日開票されます。

 

 

 

 

 

 

 

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ハチ高原で「冬山開き」 スキー場の安全とにぎわい願い

2024年12月16日 | ニュース

12月15日 兵庫NHKNEWSWEB

 

兵庫県養父市のハチ高原で、「冬山開き」が行われ、スキー場の関係者などが山の安全とにぎわいを祈願しました。

養父市のハチ高原には、標高1221メートルの鉢伏山と連なる山々の傾斜を利用したスキー場があり、関西有数のウインタースポーツが楽しめるエリアとして知られています。

14日は、標高850メートル付近のゲレンデにある施設で、「冬山開き」の神事が行われ、スキー場や旅館をはじめ警察や山岳遭難救助隊などおよそ40人が、山の安全やシーズン中のにぎわいを祈願しました。

神事が行われたゲレンデ周辺は14日、40センチあまりの積雪となりましたが、地元の観光協会によりますと、近年は、暖冬の影響で雪が少なく営業できない日も増えているほか、レジャーの多様化で訪れる客は減少傾向にあるということです。

スキー場や旅館では、チューブを使ったそりなど、新たな遊びを導入したり、障害者や高齢者にも楽しんでもらえるようサポートしたりと新たな客層の取り込みに力を入れているということです。

ハチ高原観光協会の田渕那国会長は、「恵みの雪が降りわくわくしています。ハチ高原は、子どもから高齢者まで楽しんでもらえる自然雪のスキー場なので多くの人に来てほしい」と話していました。

ハチ高原のスキー場は、今月21日オープンする予定です。

 

 

 

 

 

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