尊徳さんが左手に持った本に、文字が書かれていたのをご存知だろうか!
これが書かれた内容の一部です。
「一家仁 一国興仁・・」 ⇒ 「いっかじんなれば いっこくじんにおこり・・」と読み、
意味は、「長をつとめる人に 思いやりがあれば 国中に思いやりができる」と解釈するそうです。
あるいは、「家族が思いやりの心をもてば、国全体にも思いやりの心が興り」の意となる。
どうも内容は、儒教の経典「大学」の一節らしいです。
赤松の二宮尊徳さんは、野山で勉強していたため、本の一部が破けてしまったようです・・!?