おそらく今日は雨になるだろうと思い、昨日の午後に赤松川を探ってきました。
何を探ってきたかと言いますと「スナヤツメ」です。
知らない方なら一瞬「コツメカワウソ」とかイメージされるかも分かりません・・?
画像は2007年2月の記録ですが、一見ドジョウのようなウナギのようにも勘違いしそうな生き物です。
私が子供の頃なら、堰の下などで普通に見られたのですが、今や絶滅魚類なのです。
私が初めて認識したのは、丁度この時期に知人から電話があり、田圃の用水を整備しにきたら「ヤツメウナギ」がいるので、見に来て欲しいとのことで行きました。
その方も知識人で何でも知っているのに、ワザワザ連絡してきたので行ってみると、20数匹が群れていたというか、木の葉の堆積した川砂利の中にいたのでした。
そこで一匹だけ持ち帰りネットで調べたら「スナヤツメ」でした。
【徳島県絶滅危惧Ⅰ類】 ヤツメウナギ科 純淡水魚 スナヤツメ南方種
肝心の場所は、杉が倒れていて入れませんでしたが、周辺は調べてみましたが見つかりませんでした。
確か産卵とかの周期が4年だったと思います・・?
この時が発見に適す年だったかも・・?
オリンピックと同じなら分かりやすいのですが、2年程ズレていますので、一応毎年調査してみます。