くるくると変わるOSの寿命は、どういうときに終わりになるのか考えていたら、こうではないかと思い当たりました。
みなさんが使い込んで、FAQのタネが尽きたときが寿命末期らしいのです。
やっと自分の思いどおりに動かせるようになったら、そこでサポート打ち切りの通告が来ます。
それもそのはず、ユーザーが意のままに動かせるものにサポートはいりません。
サポートや修正の必要がなくなれば、する仕事がなくなります。
仕事がなくなれば、すなわち失業です。
プログラムを作る人を、ずっと遊ばせてはおけません。
仕事を作るには、新しいことをさせるしかないのです。
OSやアプリは、使う人のために作られると思っていると、バージョンアップで使いにくくなるのはおかしいという気になります。
もし、使う人のためのものであれば、わざわざ使いにくくされるバージョンアップありえません。
OSやアプリは、何のためにあるのか、それは使う人のためではなく、作る人、売る人のためだったのです。