うっかりユーザのパソコン奮闘記

パソコンを使っていて感じたあんなこと、こんなこと、気ままに書いていきます。

きっかけは網に絡みまわるもの

2014年05月14日 | 千差万別

面白そうなホームページを見つけました。
「ぱふう家のホームページ」です。
 ⇒ http://jump.cx/pahoo

きっかけは、「仏教伝来」という画像検索でした。
画像の出所を確かめようとしたら、それがこのホームページで、そこに年表まで載っていました。

年表は、他のこととの関連がわかって、はじめて意義がはっきりしてきます。
あるできごとの起きた年の年号数字だけ覚えたところで、何も役に立ちません。

歴史の授業が不得手だった理由が、できごとの記憶のみと思っていたからだったと、してもせんない自分への言い訳がまた浮かんだところです。

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クレドールとは何でしょう

2014年05月13日 | 千差万別

Mさんから聞いたクレドールという便利そうなものがあります。

「クレドール」crete d'or は仏語の「黄金の頂き」であると、セイコーウオッチ社が製品名の説明をしていますが、「金(キン)のとさか」ではいささか品格が落ちると思ってのことでしょうか。

NECから「AtermWM3600R クレードルセット」という名の WiMAX 製品が出ています。
 ⇒ http://www.uqwimax.jp/service/product/model23/


「クレードルとは、端末を立てながら充電できる充電台のことをいいます」という解説文がありました。
 ⇒ http://koala.hotcom-web.com/wordpress/cradle/

にわとりがとさかを振りながら首をスッと立てる様子を想像すると、クレドールという名の由来に納得がいきます。
この記事には、自家製パラボラアンテナを作ったことも出ていますので、興味のおありの方はどうぞ。

こういう記事を見ると、光ケーブル通信網などはだいぶ遅れたシステムに思えてきます。
電力線は地下に入ったのに、通信ケーブルだけが目立つリサーチパークの風景は、まだまだ開発途上の証のようでもあります。

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余計なお世話の多いツールバー

2014年05月12日 | 千差万別

ブラウザーの横幅一杯に、あるいは右上隅のどこかに、見慣れないツールバーやお招きボックスの現れることがあります。客寄せの看板です。
新しいことにとにかく興味を湧かせよう、それが元気のもとという方には嬉しい贈りものになるでしょう。
しかし、こういうものには、およそ余計なお世話が詰め込まれ、郵便箱に投げ入れられた無料の福袋のようなものが多いのです。
デスクトップに使わないアイコンがあると目障りでしかたのないシンプルプレーヤーにとっては、これらは厄介ものでしかありません。

この変なベルト、怪しい箱の仲間に「Inbox toolbar」というのがあります。
なんだこれと思った人から出た質問に、回答の寄せられたFAQがありました。
 ⇒ http://oshiete.goo.ne.jp/qa/7593067.html

締めないベルトや使わない箱の始末にお悩みの方はどうぞ。

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変数をわかりやすくする方法

2014年05月11日 | 忘れかけていたこと

コンピューターのプログラムは、算数や代数が頭に染み付いてしまった普通の頭のままでは、なかなか理解できません。
「変数」いう変な数を使わなければならないからです。

そこには、
x=x+1
という書き方がおおいばりで現れます。

私たちは、「=」を「等号」という格式をもった「イコール」という読み方で覚え込まされ、この記号の左右はどんなことがあっても等しくなければ間違いであると教え込まれてきました。
変数を理解できないのは、この効きすぎた覚え込みがじゃまをしているらしいのです。

プログラムに書かれる x=x+1 を「数式」と思ってしまうとそこでわからなくなります。
「式」と言い換えてみてもまだわかりません。
x=x+1 は記号で書かれた文なのだと思えばよかったのです。
「x」 は 「x+1」 だと思いねえ」ということです。

現代人には「ねえ」の意味がわからないかもしれません。「ねえ」=「なさい」なのです。
これを文字の様子から見て、意味が違うと思ってはいけません。
「ねえ」は「なさい」だと、置き換えてしまわなければこの文は理解できないのです。

x=x+1 は x を x+1に置き換えるのだから、「=」は置換記号と呼ぶのはどうでしょう。
チカン記号、響きがよくありません。
それではと、とうごうという呼び方を変えずに、「=」の意味を置き換えてしまう方法を考えました。
「=」は等号として使う場合と、投号として使う場合があるとしたらどうでしょう。

 x という入れものに x+1という値を投げ入れる記号⇒投入記号⇒投号
この呼び方が公認されなければならない理由はどこにもありません。
自分の算数頭が、とりあえずそこで置き換えられればよいのですから。

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改変の押し付けは覇権気質のあらわれ

2014年05月08日 | 千差万別

ものごとに慣れるには時間がかかります。
かけた時間は、それぞれの人のものであったはずです。

時間をかけてようやく使い慣れたOSが、販売戦略のためにサポート打ち切りを宣言されることがあります。
サポート打ち切りは、実際にはアフターケアの責任放棄です。
作る人と使う人の社会的責任関係の理性は、そこには顔を出せません。
大きな顔をしているのは作る人でもなく、使う人でもありません。
両者の関係に割り込んだ売る人が、いちばん権力を握っています。

がらりと仕様を変えたOSを、便利と思って使いなさいと押し付けるのは、新しいものは良いもの、古いものは悪いものという、一種の原理主義です。
便利かどうかは感覚次第で、使う当人でない他人が決めることではありません。

新しく使い始める人は、新しいものから出発すればよいので、古いものをわざわざ探し出して使う必要はありません。
しかし、何十年もかけて慣れ親しんだものを使うことが、人に迷惑をかけるかもしれないなどと脅しを掛けるのは、褒められることではありません。

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フォントとひと口に言っても

2014年05月07日 | 千差万別

パソコンで使われるフォントには膨大な種類があります。
全く使いもしないフォントのファイルを、だいじに持っているのがばかげているとわかっていても、なかなか思い切って整理する気になれません。


企業で、包装や広告に使う文字に、独特の書体を作り出し、それを使い続けているものもあります。
その例に「資生堂文字」があります。
 ⇒ http://jump.cx/siseift

どこかとぼけた味のある、化粧品らしい文字のように感じます。
中華料理店には多分この字は合わないでしょう。

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過大の調整が課題になった I T

2014年05月05日 | ソフトいろいろ

I Tの迷惑度がどんどん増えていく原因は、情報量が多すぎることにあるようです。
情報量は発信者の意思に任せられています。
発信者数も制限はできません。
そうなれば、流通情報の総量は無限大になります。

人間の判定能力には限りがありますから、ひとたび迷路に引き入れられると、何を見ているのか、何を考えているのか自分でもわからなくなります。
とにかく何でも見ておかなければと、機会逸失恐怖症に陥るでしょう。

ベタベタと何でもかんでも同じ大きさのタイルを並べて拾わせるような、いわば錯乱を期待する方式から早々に脱皮しなければ、生活の中での I Tの未来は、ちりちりばらばらに消えていくしかありません。
情報入手の網が、せいいっぱいをはるかに超えたところまで広がるように仕組んだ Windows は、次のバージョンでは何を目指せばよいのでしょうか。
それは食べたい魚のいるところだけに網の飛んでいく先が絞られていくような、選択調整システムであるような気がしています。

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その都度設定がいちばんの屑

2014年05月04日 | ソフトいろいろ

メモ帳に印刷用紙設定をして保存しておきたいと思っています。
メモ帳は、ちょっとしたメモを、走り書きでなく後から読める字で、紙に印刷しておくのに手軽で便利です。
ところが、メモ帳の用紙設定は、既定がA4になっていて、印刷のときB5にできても、起動したときいつでもその状態になるように設定できないのです。

その都度設定というのは、パソコン使いのいちばんヘボなやりかたなので、なんとかしたいのですが方法がわかりません。
どなたか教えてください、よろしくお願いします。

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使っているのに忘れている

2014年05月03日 | ソフトいろいろ

スタートメニュに「Mery」という起動アイコンを見つけました。
覚えのないプログラムなので、削除しようと思いましたが、正体を突き止めてからにしようと、Google検索で確かめたら、数ヶ月前に使い始めたエディターだったのです。

前のエディターがときどきハングアップを起こすようになり、見つけて乗り換えたのがこのメリーさんでした。
カスタマイズの自在さが具合よく、名前も覚えきらないうちにすぐ使い慣れたので、またマルちゃんかと錯覚してしまったのです。

コピーのときに、選択した文字がときどき消えてなくなることがありますが、多分何か対処法はあると思います。
しかし、ときどきぐずるのも可愛げがあるような気がして、まだそのままになっています。
トラブルを気にしなくなるのも、愛着の錯覚なのでしょう。

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過介護は人を固くする

2014年05月02日 | 千差万別

加齢は頭脳を弱めます。
動物のからだの機能は、使わなければ弱体化します。
歩くことを止めれば足が弱り、考えることを止めれば脳が弱ります。

パソコン初心者から、いつまでも抜け出せない人は、頭が弱っているのかと思っていましたが、そうではないことに気づきました。
弱いのではなく固いのです。
脆弱ではなく、むしろ強固なのです。

こういう人は、言われたことはその通りにやりますから、隣に坐って手順を言ってあげれば間違いなく操作します。
しかし、言われたことはやっても、言われなければ手が動きません。
固いのです。
こういう固さを何とかほぐす巧い方法はないものでしょうか。

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危ないブラウザは危ない刑事と似ているか

2014年05月01日 | 千差万別

「IEは危ない」という警告がありました。
 ⇒ http://jump.cx/ieda

「危ない刑事」というドラマがありましたが、ひとはどういうわけか、危ないと言われるとかえって近寄って見たくなるものです。

「XXは危ない」という記事は、ちょっと試してみないかというお誘いなのか、だめになりそうだから別のものにしなさいというのか、よくわかりません。
セカンドオピニオンなどと、しゃれた言い方で患者をたらい回しにして、同じような診断をし合うお医者さんのグループ活動と、底流にあるものが似ていそうな気もします。

アフリビジネスと呼べそうな脅迫商法もあるようですから、実態は雲の中のようです。
あれ、藪から雲に、いつ変わったのでしょうか。

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