新聞のコラムによれば、貨物列車の時刻表が、鉄道マニアの間でベストセラーになっているそうです。
どんな内容なのか、それを読んでどう活用するのか、さっぱり私には見当がつきません。
でも、ヤワな電車にはない、機関車の独特の力強さに魅せられた人の気持ちは、私にも理解できます。
かつて、私の父が勤務していた富山県滑川市の工場には、国鉄の北陸本線から引込線が敷かれていました。
コンテナのない時代でしたから、貨車が工場の中に直接送り込まれて、原材料を下ろしたり、製品を搬出したりするわけです。
その工場のすぐ近くの社宅に住んでいた幼稚園児の私は、貨物の積み降ろし作業、てきぱきと作業する人たちを、飽きることなく眺めていました。
そして、引込線のあるような規模の工場が近くにはありませんでしたから、そこに父が勤務していることを、子供心に誇らしく感じていました。
鉄道が貨物輸送の主役でなくなってから久しいですが、私が出勤する早朝五時ぐらいの時間帯は、それでも、かなりの貨物列車が運行されています。
また、石油やセメントの業界は、今でも専用車両を相当数、保有しているはずです。
現在、引込線で貨物の搬入・搬出を行なっている工場は、どのくらい残っているのでしょうか。
さて、冒頭の写真は先日買ってきた、小坂忠さんのCD。
その名も「機関車」という曲が収録されています。
元々は、私が大学に入学した1975年に、キャラメルママ(細野晴臣、鈴木茂、林立夫、松任谷正隆)をバックに録音された、赤いジャケットのファンキーなアルバムでした。

そのマスターテープが残っていて、そのボーカル部分を2010年になって再録音したというのが冒頭の青ジャケットの作品です。
タイトル曲『ほうろう』の携帯版
タイトル曲『ほうろう』のPC版
細野さんの時代の先端をゆくサウンド創り、鈴木茂さんの鋭い感性が伝わってくるフェンダー・ストラトのキレのあるサウンド、林立夫さんの良くチューニングされて正確なスティック使いのドラムなど、今でも新鮮です。
個人的には、同じ学芸大学駅エリアの住人だったスチール・ギターの名手・駒沢裕城さん(はちみつぱい出身。小坂忠さんのバンドであるフォージョーハーフに参加。「風街ろまん」の『空色のくれよん』で好演)のセンスの良い和音感覚も、聴きどころだと思っています。
「機関車」でも、駒沢さんのスチールが最高の味わいです。
※ちなみに、フォージョーハーフは、四畳半のこと。
なお、今回のHORO-2010を更にファンキーにするには、ベースに後藤次利さん(スラッピンクのタッチが細野さんより強くて深い)、キーボードに佐藤博さん(ブルーグラス系出身の松任谷さんに比べ、ジャズ出身だけあって、黒っぽいファンキーなサウンドが得意で、フェンダー・ローズやB3ハモンド・オルガンの音づくりができる)が加わると更に良いかなと。
そして、ブラスの音を、タワー・オブ・パワーのように、もっとブ厚く設定してくれると良いかなと。
この夢は、HORO-2020の企画にとっておきましょう。
\(^O^)/
どんな内容なのか、それを読んでどう活用するのか、さっぱり私には見当がつきません。
でも、ヤワな電車にはない、機関車の独特の力強さに魅せられた人の気持ちは、私にも理解できます。
かつて、私の父が勤務していた富山県滑川市の工場には、国鉄の北陸本線から引込線が敷かれていました。
コンテナのない時代でしたから、貨車が工場の中に直接送り込まれて、原材料を下ろしたり、製品を搬出したりするわけです。
その工場のすぐ近くの社宅に住んでいた幼稚園児の私は、貨物の積み降ろし作業、てきぱきと作業する人たちを、飽きることなく眺めていました。
そして、引込線のあるような規模の工場が近くにはありませんでしたから、そこに父が勤務していることを、子供心に誇らしく感じていました。
鉄道が貨物輸送の主役でなくなってから久しいですが、私が出勤する早朝五時ぐらいの時間帯は、それでも、かなりの貨物列車が運行されています。
また、石油やセメントの業界は、今でも専用車両を相当数、保有しているはずです。
現在、引込線で貨物の搬入・搬出を行なっている工場は、どのくらい残っているのでしょうか。
さて、冒頭の写真は先日買ってきた、小坂忠さんのCD。
その名も「機関車」という曲が収録されています。
元々は、私が大学に入学した1975年に、キャラメルママ(細野晴臣、鈴木茂、林立夫、松任谷正隆)をバックに録音された、赤いジャケットのファンキーなアルバムでした。

そのマスターテープが残っていて、そのボーカル部分を2010年になって再録音したというのが冒頭の青ジャケットの作品です。
タイトル曲『ほうろう』の携帯版
タイトル曲『ほうろう』のPC版
細野さんの時代の先端をゆくサウンド創り、鈴木茂さんの鋭い感性が伝わってくるフェンダー・ストラトのキレのあるサウンド、林立夫さんの良くチューニングされて正確なスティック使いのドラムなど、今でも新鮮です。
個人的には、同じ学芸大学駅エリアの住人だったスチール・ギターの名手・駒沢裕城さん(はちみつぱい出身。小坂忠さんのバンドであるフォージョーハーフに参加。「風街ろまん」の『空色のくれよん』で好演)のセンスの良い和音感覚も、聴きどころだと思っています。
「機関車」でも、駒沢さんのスチールが最高の味わいです。
※ちなみに、フォージョーハーフは、四畳半のこと。
なお、今回のHORO-2010を更にファンキーにするには、ベースに後藤次利さん(スラッピンクのタッチが細野さんより強くて深い)、キーボードに佐藤博さん(ブルーグラス系出身の松任谷さんに比べ、ジャズ出身だけあって、黒っぽいファンキーなサウンドが得意で、フェンダー・ローズやB3ハモンド・オルガンの音づくりができる)が加わると更に良いかなと。
そして、ブラスの音を、タワー・オブ・パワーのように、もっとブ厚く設定してくれると良いかなと。
この夢は、HORO-2020の企画にとっておきましょう。
\(^O^)/