外苑茶房

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新人戦

2017-01-27 06:28:51 | 大学野球
東京六大学で、春の新人戦が現行のトーナメントからリーグ戦に変更されるかも知れません。
東京六大学・春の新人戦をリーグ戦に変更も | 野球メディア Clipee

新人戦は、昭和26年(1951年)から始まり、昭和38年(1963年)まで春季は6校総当りのリーグ戦、秋季はトーナメントで行われていました。
そして、昭和39年(1964年)からはリーグ戦を廃止、春秋ともにトーナメントに変更されて現在に至ります。 

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記事によれば、現行の下級生限定の試合から、上級生にも出場を許す形態への変更も考えているようです。
大学ラグビーでいえば、ジュニア戦(二軍戦)の感じでしょうか。

考えてみれば、春夏のオープン戦では上級生を含めたチームで二軍戦を戦っています。
現在の二軍戦は、六大学以外の大学チームやクラブチームを相手に組まれ、一軍ベンチ入りを目指す部内競争の場です。

これが六大学相手に総当たり戦ができるとなれば、春のオープン戦の位置づけも ずいぶん変わります。

もちろん、上級者に出場機会が与えられるということは、下級生の出場機会が減るということでもありますから、マイナスの側面もないわけではありません。

また、リーグ戦といっても、かりに1カード1試合の総当たり制とするならば、1日3試合×5日間と短期集中戦も可能となります。
でも、これは相応の投手陣の厚みがないと、きつい試合日程です。

ですから、大学によって、受けとめ方も異なるでしょう。
これから どのように議論が進んでいくのか、注目していきたいと思います。
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