外苑茶房

神宮外苑エリアの空気を共有し、早稲田スポーツを勝手に応援するブログです。

箱根駅伝が終わって

2017-01-05 05:41:32 | 大学駅伝
箱根駅伝が青山学院の三連覇に終わりました。
予想どおり、メディアは原監督を どんどん画面に登場させています。

原監督は、これまでの駅伝監督にはいないタイプ、いわば異質の監督さん。

かつて、甲子園出場校に極道ファッションの監督さんがいた時、多くの野球ファンが目をしかめていたのに、メディアは面白がって、再三 番組で取り上げました。
この監督さんは、「21世紀枠に負けたのは末代までの恥、切腹して死にたい」との発言でも物議を醸しました。

メディアは異質の人物を面白がる傾向がありますから。
でも、その陰には不愉快な思いを抱く人もいるのですよ。

これから1年間、青山学院の監督さんの軽口が耳に入ってくるかと思うと、今から気が重いです。
やはり勝ちたかったです。
(T_T)

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先日話題にした早稲田松竹の記事がありました。
“2本立て上映”の成否を分けるものは? 名画座・早稲田松竹番組担当が語るコンセプトの作り方 - Real Sound|リアルサウンド 映画部


私が最も訪れた名画座は、かつての渋谷パレス座でした。

渋谷は青山高校のホームグラウンド。
映画館、ジャズ喫茶、雀荘……
時の過ぎるのを忘れて過ごす街でした。

渋谷パレスは、同じ場所で改築されて、今は封切り館になっています。
渋谷シネパレスオフィシャルウェブサイト|ホーム


渋谷パレス座では、あらゆるジャンルの映画を楽しみました。
1970年代当時は、古めかしい座席で、お世辞にも清潔とはいえない館内。
映画を観ていたら、足に大きなネズミがぶつかったこともありましたっけ。
(^-^;

現代の早大生たちにとっても、早稲田松竹は 重要な情報源となっているに違いありません。

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NHKの朝ドラが再開されました。
親戚の家で供された お汁粉を、子供が「美味しくない」と発言して、騒動になる場面がありました。

これを観て、私も子供時代のお正月を思い出しました。

子供の頃、名古屋にある両親の実家でお正月を過ごすのが定番でした。

父方、母方、どちらの実家も祖母が おせち料理を作ってくれました。
中には、クワイ、ユリ根、ピーマンなど、多くの子供が苦手な食材も。

顔をしかめる孫たちに対して、祖母は「よそ様の食事にお呼ばれした時に、『これは嫌い』などと絶対に言えませんよ。好きになる必要はないけれど、全て飲み込むことができるようになりなさい。」と。

私たちは嫌々 飲み込んでいたのですが、面白いもので、じきに何でも美味しく感じるようになりました。

何の好き嫌いもなく食事を楽しんでいる今は、50年以上も昔の祖母による特訓に、心から感謝する私です。

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