ベースボールを読む

慶応義塾大学出版会の本を買いました。
「ベースボールを読む」です。

	ベースボールを読む (慶應義塾大学教養研究センター選書)
	クリエーター情報なし
	慶應義塾大学出版会

著者の吉田恭子さんは京都大学出身の英文学者。
私のような情緒的野球ファンとは一味違う、とても知的な始点から野球文化を読み解きます。

ポケットサイズなので携帯も容易です。
球音が聞こえてくる季節になったら、この本を携えて 野球場に向かいましょう。
勝った・負けた だけではない、野球の世界が見えてきます。

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この慶応義塾大学出版会からは、様々な分野の本が出ています。
Webサイトで調べてみると、大リーグ通の池井優 慶大名誉教授の本もありました。

慶應義塾大学出版会 | 近代オリンピックのヒーローとヒロイン | 池井優

池井さんは都立青山高校の大先輩。
神宮球場で 何度か並んでリーグ戦を観戦させていただきましたけれど、とても物腰の柔らかい 品の良い方でいらっしゃいます。
早稲田には いないタイプでしょうか。
(^-^;
池井さんの文章は、アスリートに対する愛情が溢れていて、読むたびに温かな気持ちになりますね。

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トランプ大統領の言動に 世界が振り回される毎日が続いています。

トランプ大統領が決まった時、数ある不安だけでなく、期待もいだきました。
すなわち、自国の価値観・使命感に基づいて他国に武力行使する、そんなアメリカの物騒な側面が抑制されるのではと考えたのです。

しかし、ツイッターで他国にブラフをかけるトランプ流の交渉術をみていると、これはこれで不測の衝突を招きかねないぞと思い始めました。

安倍総理は「トランプ氏は信頼できる指導者」と繰り返しています。
まあ、安倍さんの立場では そう言うしかないのですが、本音の部分では 困惑しているに違いありません。

メキシコ国境に壁を設けるという大統領令 一つをとっても、その建設地の大半は私有地でしょうから、国境 何千キロにわたって所有権を買い上げるなり、地上権を設定するなりしないといけないはずです。
ムチャな話です。

「世界の警察」が「世界の暴力団」になってしまうのでしょうか。