Ｈａｕｔｅ Ｖｏｌｔｉｇｅ！！

　今週待ちに待ったこの日。平日は今日の天気ばかり気にしてた。
朝６：００に出発。途中、朝食をはさみ、約２時間後に到着。向かった先は、「ツインリンクもてぎ」。
そう、今日は・・・
ＦＡＩ　ＷＯＲＬＤ　ＧＲＡＮＤ　ＰＲＩＸ　２００８
”ＨＡＵＴＥ　ＶＯＬＴＩＧＥ”　
ＡＥＲＯＢＡＴＩＣＳ　ＪＡＰＡＮ　ＧＲＡＮＤ　ＰＲＩＸ
を見に来たのだ
この「オートボルテージュ」＝フランス語で「アクロバット飛行」。音楽に合わせて飛行機を自由自在に操り、演技の素晴らしさを競う新時代のスカイスポーツ（世界選手権）で、毎年もてぎで開催してたけど、今年で休止してしまうってコトで、先週急遽行くことを決めた。
ファミリーチケットってのがあって、親子５人でかなりの割引だったのも助かってね

入場してすぐ、オープニングセレモニーがあったけど、俺は子供達を連れてイベント会場へ。
一人１００円で、各回先着５０人までという「紙飛行機教室」に参加した。
Ｙは赤色の、Ｋは青色の飛行機を組み立てて、ゴムで思いっきり広場で飛ばして遊んだ
そんな紙飛行機のすぐ上空に、何機もの競技飛行機が飛んでて、気分が盛り上がる盛り上がる
紙飛行機終了後、スタンド席に向かった。
最初に見たのは、エデュケーショナル・フライトという、色々な「テクニック」を解説してくれる時間。
空に関しては全く素人の俺にとっては、しっかりお勉強できました
次に、ＡＬＭＡＤＲＡＶＡっていうスペインのミュージシャンのライブにのせて、各機のエキシビション飛行があった。
初めて聴く曲ばかりだったけど、真っ青な大空でのアクロバット飛行のＢＧＭとしてはナカナカ良かった
その後は、アルファーフライトチームの、ヘリコプターでのアクロバット飛行
近くに止まったり、２機で向かい合って飛行したり、ヘリならではの動きが多くて意外に楽しかった
お昼ご飯後、いよいよ競技開始
世界を転戦する７人のパイロット達が、曲に合わせて、愛機でアクロバット飛行を見せてくれた
正直、細かいテクニックなどは俺には分からないんだけど、とにかく雲ひとつ無い空を自由に、華麗に飛びまわる飛行機を見ているだけで、時に興奮し、時に癒されるぅ
いつもココ（もてぎ）で見るモータースポーツとは明らかに違う感覚を堪能した
各パイロットは、競技が終わると、必ず俺達の応援しているグランドスタンドの間近まで飛んできてくれて、この近さは迫力あるし、かっちょイイ
子供達も、初めてのアクロバット飛行に、キャッキャ言ってた
ただ、早起き、そして途中、「プッチタウン」というミニ遊園地みたいな場所で遊びまくったんで、競技途中でなんとバタンＱ
４：００過ぎにもてぎを出て、渋滞もなく、６：３０に自宅到着

運転疲れはチトあるけど、今日は大満足
こんな世界クラスのアクロバット飛行を見れて良かった・・・けど、今年で休止ってのは、全くもって残念だなぁ
復活したら、また子供達とまた行きますぞ
ありがとう、素敵で格好良いパイロット達へ

『キングダム 見えざる敵』を観ました。

　自爆テロが発生したサウジアラビアにＦＢＩ捜査官４人が潜入！
今も終わることのない「憎しみの連鎖」の先にあるものとは？
（ＹＡＨＯＯ映画より）

　格好良い絵＆カット割で始まり、なんと最初は延々と「歴史のお勉強」アメリカとサウジアラビアの関係をお勉強しました
その後、すぐに自爆テロの壮絶なシーンで、一気に気持ちが入りました
・・・なのに、その事件に関係するアメリカ・サウジ両国の政府の要人の所属と名前が次々と出ます。
キーマンになる人ならまだしも、結果的に物語に絡んでこない人まで、しっかり名前紹介されたんで、読んでて疲れました。もちろん覚えられません
やっと主役である４人のＦＢＩ捜査官がサウジに乗り込みますが、サブタイトルにある通り、「見えざる敵」が多くて、捜査が進みません
国の風土しかり、宗教観しかり、対米感情しかり・・・５日間という限られた日数の半分は、見ててホントに歯痒いものでした
しかし、フルーリー（ジェイミー・フォックス）を始め、この４人は冷静に、そして辛抱強く捜査をしていき、案内人から始まり、最終的に王子までも味方につけることに成功します
　しかし、政府内にも潜むテロリストたちは、とにかく容赦なくて、捜査官を窮地に追い込みます。
終盤は捜査官４人（＋名前一人？）と、テログループとの壮絶な戦い。
いやいや、この４人強すぎます
特に強いのは、紅一点のジャネットですね　そりゃ、ジェニファー・ガーナーですから、テロリスト達も、とんでもない人を敵にしちゃったもんです
結果的にはそんな「強さ」もあり、捜査も無事終了したワケですが、こんな事件は現実に有り得る「今」だけに、大団円ってワケにはいかないです
ちゅうことで、テロのアジトに日本も照準にされてたで７０点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません