アメリカ南部の田舎町。ジョーズ・ダイナーのウェイトレス、ジェンナ(ケリー・ラッセル)はパイ作りの天才。楽しいことで気分が盛り上がったり、嫌なことで落ち込んだりすると、新しいパイのアイデアがひらめくのだ。そして、そのパイは食べた人全てを幸せな気分にする、と大評判。いつかオシャレなパイ専門店を開くことを夢見ている彼女は、少しずつヘソクリを貯めている。しかし、現実は横暴なダメ亭主アール(ジェレミー・シスト)に縛られて、その夢を諦めかけているところ。ついにアールに愛想を尽かしたジェンナは、自分の夢をかなえようと隣町のパイコンテスト出場のために家出を計画・・・。
(
goo映画より)(
公式サイト)
ジェンナが作る、そして想像するパイ、めちゃめちゃ旨そうです
人生で起こる様々なことを、パイに連想しています。ホントに好きなんだなぁ・・・と。
そんな素敵なジェンナだけど、私生活はズタズタ。
というか、あの旦那は何だろうか
なんでジェンナが彼と結婚したのでしょうか
一番嫌なこの関係の背景を何も述べてくれない展開、見ててムカムカしてきますよ
ただ、一緒に働く女友達や、オーナーさんがいい人達で、かろうじて救われています
で、予想だにしなかった妊娠で、更に悩みは尽きない・・・と思いきや、出産を気に、ジェンナの気持ち(本性?)が、カチっと固まります。
悪人旦那を蹴散らし、子供と一緒に夢を進む生活をする決心は、良かったなぁ・・と。
・・というか、もっと旦那をケチョンケチョンにして欲しかった
ま、終わり良ければ・・・なのかなぁ
後で作品情報を漁ってたところ、この映画の監督/脚本/そして、女友達の一人として出演もしていたエイドリアン・シェリーさんが、事件により40歳という若さで、この世を去ったとか・・・この作品は遺作になってしまったとか
娘役で出てた子供が、シェリーさんの実の娘だそうで
ちゅうことで、シェリーさん、楽しく美味しい映画をありがとう
で60点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません