ファッションデザイナーを夢見るエロイーズ(トーマシン・マッケンジー)は、ロンドンのデザイン学校に入学する。しかし同級生たちとの寮生活に馴染めず、ソーホー地区の片隅で一人暮らしを始めることに。新居のアパートで眠りに着くと、夢の中で60年代のソーホーにいた。そこで歌手を夢見る魅惑的なサンディ(アニャ・テイラー=ジョイ)に出会うと、身体も感覚も彼女とシンクロしていく。夢の中の体験が現実にも影響を与え、充実した毎日を送れるようになったエロイーズは、タイムリープを繰り返していく。だがある日、夢の中でサンディが殺されるところを目撃してしまう。その日を境に現実で謎の亡霊が現れ始め、徐々に精神を蝕まれるエロイーズ。そんな中、サンディを殺した殺人鬼が現代にも生きている可能性に気づき、エロイーズはたった一人で事件の真相を追いかけるのだが……。
果たして、殺人鬼は一体誰なのか?そして亡霊の目的とは-!?
(
公式サイトより)
まず最初に・・・エロイーズ、可愛いです
一人、故郷を離れ、ロンドンに訪れ、学校の寮に入りますが、同僚の女性をはじめ、周囲の連中が最悪
早くも孤立しちゃうエロイーズ、でも才能がありそうなんで、逃げずに「夢」を掴んで、この同僚たちを黙らせる・・・そんな物語を想像し、寮を出て、一人暮らしをするエロイーズを応援しよう・・・と誓った俺でした
・・・しかし、話は意外な方向に進んでしまいました。
サンディの存在、これが話をややこしくしていますよね。
エロイーズと一体化しちゃって、様々なシーンで、サンディのシーンの、エロイーズのシーン・・・どちらも、至るところで鏡越しとか、ガラス越しに相手が出ている。
あれ
これって二重人格の物語なのかな
自分とは違う、強烈な生き方をしていたと思われるサンディの存在に、次第に壊されていっちゃいます。そりゃあ、第三者からしたら、エロイーズがどうかしちゃったって思いますよね
終盤は、サスペンスを超えて、ホラーにまでなっちゃってて・・・そりゃあ、家主さんであるミス・コリンズさんはいい迷惑だわなぁ
・・・と思ったら、そっちが原因だったのか
まあ、確かに、ココに来たときから、こんな症状が発生していたから、早く気づけば単純だったんだね
最初に予想した物語とは全く違う展開で困惑しましたが、エロイーズが可愛いし悪者じゃなかったので、一安心
ちゅうことで、ソーホーって言葉の意味も分からなかったけど、ただの「地区」なんだね・・・で、50点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません