半熟オヤジの基地

完熟できないオヤジの「狭く浅い&自己満足」の部屋

『老後の資金がありません!』を観ました。

2022-09-25 20:43:15 | えいがかんしょうの部屋
 主婦・後藤篤子(天海祐希)は、困っていた。
家計は妻に任せきりの夫・章(松重豊)の給料と篤子がパートで稼いだお金をやりくりして、フリーターの娘・まゆみ(新川優愛)と、大学4年生の息子・勇人(瀬戸利樹)を育て上げた。節約をモットーに、自分に許した小さな贅沢と言えば、月謝5000円のヨガ教室程度。憧れのブランドバッグも我慢して、老後の資金をコツコツと貯めてきた……はずなのに!
 身の丈に合っていたはずの篤子の生活が、突如綻び始めたのだ。入院していた舅の今際の際に、章の妹・志津子(若村麻由美)から喪主を押しつけられ、葬儀代400万円近くを支払うことに。折しも、密かに正社員登用を期待していたパート先をリストラ。なかなか次の仕事が見つからないところに、まゆみが結婚相手を連れて来た。年収150万円のバンドマン・琢磨(加藤諒)は、地方実業家の御曹司につき、芸能人御用達の式場での盛大な披露宴を希望しているという。しかも費用は両家の折半で、最低でも300万円負担することに。700万近くあった貯金があっという間に底をついてしまいそうな、後藤家大不況の中、章の会社がまさかの倒産!? 住宅ローン完済の当てにしていた退職金は当然0円。結婚30周年目前、夫婦そろって失職するハメに。
(公式サイトより)

 「笑いたい」というのがこの映画をチョイスした理由です
タイトルである程度の物語は予想できましたし、何と言っても、劇場で見た予告編だけでも笑えましたから
で、結論から言うと、物凄く笑いました その点は大満足です
畳みかけるような悲劇、どんどんと削られていく貯金額・・・一つ一つの「不幸」の見せ方が超楽しい。
特に章の父親の葬儀は、やることなすこと裏目に出ているし、お坊さんのセリフ回しも最高でした
でもね、でもね・・・一つ一つの不幸は、かなり「色(脚色)」がついてるものの、抱えている問題そのものは・・・なかなか考えさせられる内容なんですね
この家族は4人家族、ウチは5人家族。一番上の子は年頃の娘という点は同じ・・・
自分の両親は健在だけど、いずれは考えねばならない点はあるし・・・
で、貯金額は、正直、ウチよりあるし・・・
・・・そうやって考えていくと、「ウチ、マジでヤバイじゃん」と考え始めてしまい、若干げんなりしちゃいました
困難な状況を打破したのは、家を売ってシェアハウス暮らしをするってのも、そういった発想が全く浮かんでいない俺からしたら、複雑ですし
自分はどうするのかなぁ。。。カミさんと話し合おうかな
ちゅうことで、宝くじに望みを・・・って考えがマズイのは承知してます・・・で75点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません
コメント
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