歴史的独裁者であるアドルフ・ヒトラーが隠れ続けていた地下要塞での最期の12日間の姿を、彼の秘書となったトラウドゥル・ユンゲの目から追う衝撃のドラマ。ユンゲの回顧録による「真実」を忠実に再現しているそうです。
世界史で学んだヒトラー、とはいえ自分が覚えてるのは、「独裁者」「ナチ」「ユダヤ人虐殺」というキーワードと、自分が一時期ハマっていた、タミヤのプラモデル(1/35ミニタリーシリーズ)での魅力的に思える兵士や兵器の姿・・・
この映画でのヒトラーは、もちろん、そのキーワードというものは全て出てきます。
ですが、独裁者ヒトラーの最盛期は既に過ぎ、圧倒的なソビエト軍の勢力を前に敗北が続き、暗い地下要塞で理不尽かつ絶望的な指令を下すだけの状態でこのドラマが始まります
当然結末も自分達が知っている「敗北」に事実に向かうワケで、155分という上映時間の間、とにかくひたすら気分が下がりまくります
「独裁者」というと、どうしても孤高の人に思いがちだけど、この映画に出てくる部下や民衆には、最期まで彼を信じて、そして身を投じていく者がいることを目撃します。それも事実なんですよね・・・
ただ、「戦争」というものについて、これでもかという位のシーンをこの映画は見せてくれています
死体がそこらじゅうに散らばる最前線で戦っている幼い少年、子供達に毒薬を飲ませる母親、真面目な兵士を横に絶望の思いから酔うしかない兵士・・・
崇拝する?ヒトラーの個人秘書となったユンゲ、採用を笑顔で喜び、ひたすら地下要塞で仕事を全うする彼女・・・ヒトラーも自害し、敗戦が間近となり、ひさしぶりに外の世界に出て、朽ち果てたベルリンを目の当たりにした彼女の表情が、なんとも印象に残ってしまってます
ヒトラーという人、やはりもう一度勉強してみちゃいました
・・・といろいろコメントしましたが、軽々とコメントできない映画です。軽々とすみません
ちゅうことで、日本も自国のこういった映画、作らないのかなあで75点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません
世界史で学んだヒトラー、とはいえ自分が覚えてるのは、「独裁者」「ナチ」「ユダヤ人虐殺」というキーワードと、自分が一時期ハマっていた、タミヤのプラモデル(1/35ミニタリーシリーズ)での魅力的に思える兵士や兵器の姿・・・
この映画でのヒトラーは、もちろん、そのキーワードというものは全て出てきます。
ですが、独裁者ヒトラーの最盛期は既に過ぎ、圧倒的なソビエト軍の勢力を前に敗北が続き、暗い地下要塞で理不尽かつ絶望的な指令を下すだけの状態でこのドラマが始まります
当然結末も自分達が知っている「敗北」に事実に向かうワケで、155分という上映時間の間、とにかくひたすら気分が下がりまくります
「独裁者」というと、どうしても孤高の人に思いがちだけど、この映画に出てくる部下や民衆には、最期まで彼を信じて、そして身を投じていく者がいることを目撃します。それも事実なんですよね・・・
ただ、「戦争」というものについて、これでもかという位のシーンをこの映画は見せてくれています
死体がそこらじゅうに散らばる最前線で戦っている幼い少年、子供達に毒薬を飲ませる母親、真面目な兵士を横に絶望の思いから酔うしかない兵士・・・
崇拝する?ヒトラーの個人秘書となったユンゲ、採用を笑顔で喜び、ひたすら地下要塞で仕事を全うする彼女・・・ヒトラーも自害し、敗戦が間近となり、ひさしぶりに外の世界に出て、朽ち果てたベルリンを目の当たりにした彼女の表情が、なんとも印象に残ってしまってます
ヒトラーという人、やはりもう一度勉強してみちゃいました
・・・といろいろコメントしましたが、軽々とコメントできない映画です。軽々とすみません
ちゅうことで、日本も自国のこういった映画、作らないのかなあで75点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません
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