半熟オヤジの基地

完熟できないオヤジの「狭く浅い&自己満足」の部屋

『決戦は日曜日』を観ました。

2022-10-29 02:30:00 | えいがかんしょうの部屋
とある地方都市。
谷村勉(窪田正孝)はこの地に強い地盤を持ち当選を続ける衆議院議員・川島昌平の私設秘書。秘書として経験も積み中堅となり、仕事に特別熱い思いはないが暮らしていくには満足な仕事と思っていた。
ところがある日、川島が病に倒れてしまう。そんなタイミングで衆議院が解散。後継候補として白羽の矢が立ったのは、川島の娘・有美(宮沢りえ)。谷村は有美の補佐役として業務にあたることになったが、自由奔放、世間知らず、だけど謎の熱意だけはある有美に振り回される日々…。
でもまあ、父・川島の地盤は盤石。よほどのことがない限り当選は確実…だったのだが、政界に蔓延る古くからの慣習に納得できない有美はある行動を起こす――それは選挙に落ちること!
前代未聞の選挙戦の行方は?
(公式サイトより)

 選挙を題材にした映画って、洋画では良く見かけますが、邦画はあまり記憶がないですね。(首相とか、SPとかが主人公のものは思い浮かびますが・・・)
谷村と有美、どちらも主人公・・・ですかね
とにかく、前半は有美に「振り回される」話ですね。熱意は感じるものの、とにかくモノを知らない・・・彼女、どうやって今まで生きてきたのか
政治の事を知らないなら、まだ分かりますが、「かくかく(=各々)」ですから・・・
人との接し方も独得なんで、誤解というレベルにとどまらず、周囲にはいつも「謝罪モード」です
でも、谷村も、他のスタッフも、さすがに「選挙活動」については、慣れたモノです。
「根回し」「想定QAの用意」「先回り」というのが、物凄いスピードで切り替えて行動している・・・これは「すごい」と思いました。
実際の選挙スタッフなんかは、当然もっと凄いんでしょうね。
それだけに、やはり当選するか否かってのは、喜び、報われも違うんでしょうね
しかし、今回は、途中から、谷村と有美は、当選しないような行動をやたらとります。しかし、どんどんと逆の方向に向かう展開、面白かったです
宮沢りえさんも、窪田正孝さんも、俺個人的には「らしくない役」に思えました。それだけに、ギャップがあって楽しい
ちゅうことで、4~5階のビルから飛び降りるって、あの程度で守れるの・・・で、60点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません

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