半熟オヤジの基地

完熟できないオヤジの「狭く浅い&自己満足」の部屋

『TIME』を観ました。

2013-04-07 05:00:00 | えいがかんしょうの部屋
 人類が科学技術の発展によって老化を克服した近未来。両親も兄弟姉妹も友人や同僚も、すべての人間の成長が25歳でストップするという社会にあって、<富裕ゾーン>と<スラム・ゾーン>を分けるのは、左腕に埋め込まれたボディ・クロックの刻む余命時間だ。貨幣の代わりに“時間”が唯一の“通貨”となり、《残り時間=余命の時間》によって完全に2つに分けられたその世界で、一部の富裕層は永遠の命を享受し、圧倒的多数のスラム・ゾーンの住人たちは熾烈なサバイバルの日々を強いられている。
スラム・ゾーンの住人は、生き続けるために日々の重労働によって時間を稼ぐか、誰かからもらう、または奪うしか方法がない。主人公のウィルは、ある事件がきっかけでこの世界のシステムの謎を解き明かすことを決意する。富裕ゾーンに侵入した彼の前に現れたのは、大富豪の娘、シルビア。本来出会うはずのなかった2人は、最初は誘拐犯と人質として、やがて志をともにするパートナーとして、全ての時間の流れを監視する時間監視局員(タイムキーパー)の執拗な追跡から逃れ、この世界を変革するために立ち上がる。2人が目撃する、この世界の真実とは?
公式サイトより)

 この作品を見た理由は、当然、CMとか、解説を見てたからです 面白そうな設定じゃないですか
「老化を克服した世界」ってのが仰天ですが、となると、年をとらないワケで人類みんなが幸せに人生を全う(っていうか、死なないんだから、全うも何もないか)するものだと思ってたけど、この世界は、これがキッカケで変なシステムが生まれ、成れの果ては、酷い貧富の差を生んでしまっています
上手くいかないもんですねぇ・・・人類の進化って・・・
この世界の人類にとっては、(死ななくなったことにより)時間というのは考える必要が無いもの、無意味なものになると思ったけど、その時間を通貨にしたり、この世界の生死に関わるモノにしたり・・・時間を「危険な遊び」としている・・・嫌な世界です
 主人公ウィルだけが、スラム・ゾーンから立ち上がる・・・というか、無理矢理のその役目を負うことになって、頑張っちゃいます
目の前で母親を亡くし、何度もシルビアと死線をくぐりぬけて・・・
手に刻まれた「残り時間」にも追われながらも、必死に走る・・・
これこそが、「生命」って感じです・・・強く伝わりますね
ちゅうことで、車だけが電気式で、その他は普通の現代社会・・・で75点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません

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