半熟オヤジの基地

完熟できないオヤジの「狭く浅い&自己満足」の部屋

『8月の家族たち』を見ました。

2015-05-04 06:00:00 | えいがかんしょうの部屋
 8月の真夏日。父親が失踪したと知らされ、オクラホマにある実家へ集まった三姉妹。真面目すぎて暴走しがちな長女バーバラ(ジュリア・ロバーツ)と、反抗期の娘、実は別居中の夫(ユアン・マクレガー)。ひとり地元に残り秘密の恋をしている次女アイビー。自由奔放な三女カレンと、その不審な婚約者。彼らを迎えるのは、闘病中だが気が強く、率直で毒舌家の母バイオレット(メリル・ストリープ)と、その妹家族。生活も思惑もバラバラな“家族たち”は、つい言わなくてもいい本音をぶつけあい、ありえない“隠しごと”の数々が明るみに―。家族バトルのリアルさに胸を衝かれながらも、予想外の展開に笑いと驚きが止まらない・・・一瞬も目を離せない極上の2時間が、今、幕を開ける!
公式サイトより)

 もともとは有名な舞台作品だそうです G.クルーニーが製作に参画しているとか
物語そっちのけで、まずはその豪華な出演者たちです。
メリル・ストリープとジュリア・ロバーツ、オスカー受賞者の共演というのも当時話題になりましたが、その他にも、ユアン・マクレガー、クリス・クーパー、ベネディクト・カンバーバッチ・・・溜息でますね
その他の人達も含めて、結構キャラが立ってるので、最初、相関関係を理解せず見たら・・・混乱しました
しかーし、相関関係は難しくないです、バイオレットとその3姉妹、3姉妹にはそれぞれ夫であり子供があり・・・
バイオレットと夫、そして3姉妹の「家族」でも過去に様々な事があったんでしょう・・・そして、3姉妹それぞれの「家族」も複雑な状況のようです
そんな状況の人々が、一堂に会している
・・・こりゃ、何かが起こるな・・・
と、観ている人が誰も思うことでしょう
そして、食事会でゴングが鳴ってしまいました。
もう、そこからは、壮絶な「家族喧嘩」を延々と・・・延々と・・・延々と・・・終わりません
終わらないどころか、作品そのものが、そのまま終わってしまいました
見ている俺にとって、この作品の「物語」としては・・・正直、何も残っていない。一片たりとも・・・という印象です
ただ、唯一、豪華な出演者たちが演じる人々の「怒り」「叫び」だけが強烈にあります。
特に、メリル・ストリープとジュリア・ロバーツの2人の対峙は、一見の価値がありますね。凄すぎる
そんな激突を見れただけでも、この作品は価値があるものかも知れません。
ちゅうことで、バーバラもバーバラだけど、あの娘は親として許せませんな・・・で65点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません

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