バカ犬

ちょっとバカ犬になって、本音を言ってみたいと思いませんか?

EUが荒れている

2005-11-07 | Weblog
ドイツ、イギリスについで、ついにフランスにも、異民族・異教徒
問題が発生した。勿論それ以外にも旧東欧からの人口流入が絶えない。

寛容だったフランスも、総人口の9%がアラブ・アフリカ系の
移民が膨れ上がると、基本的な社会基盤の「自由」「平等」
「博愛」は覚束なくなってきているようだ。

パリでは、いわゆる3Kの仕事は、アラブ・アフリカ系の人の
仕事と決まっていた。しかし、そんな社会の底辺だけでの機会に
若者が黙っているはずもない。
では本当に他民族との融合が起きうるかというと、地球上の
どこでも小規模な実験のほかには成功したためしはない。
旧ソビエトも、アメリカも、イラクも例外ではない。

日本ではどうなのか?
1億2千万人の人口の1.3%の160万人の外国人が
住んでいるに過ぎない。(これは、公式統計で捕らえられた数。
本当はこの3倍はいると言われている。)

韓国・朝鮮系が33%、中国系が23%、ブラジル15%、
フィリピン系9%と続く。

片や、これからの少子化の動向から見れば、当然外国人
労働力を日本はあてにせざるを得ない。
では、どのような形で外国人との共住を計りながら、
やっていくのか考えている人が労働省なんかにいるのかな?

決して、対岸の火事ではないのだ。

何にも考えることを放棄してしまっているのかな、僕たちは…。