三位一体(本当の意味を知らずにこう呼んでいるようだ)の一環として、国の補助の削減と地方への財源の移管が検討されている。
国の中央集権的、事務量ばかり増やし、役人のえばる姿勢を増幅する国の補助金の削減には大賛成だ。
しかし、今回の「生活保護費」と、「児童手当の削減」のトレード・オフは許せない。
なんでもかんでも、数字あわせと関連省庁(今回は厚生労働省)に固執したやりかたは、根本から間違っている。
この少子高齢化の世界で、何故「児童手当」が削減されるのか、どう考えても結びつかない。
もっともっと役人達に切り込まなくてはならないはずだ。
しかし、結果はまったくポリシーを欠いた、妥協によるA官房長官の初仕事となった。
本当は、国の役割をちゃんと見直して、道・州制を将来の方向性と考えた上で、どの仕事を道・州に任せるのかを議論するのがあたりまえだろう。
国がやるのは、外交と、防衛と、基本教育と、国の将来ビジョンを作ることくらいだろう。
あとは、道とか州政府が自由にやればいい。
今回の妥協の産物は、改革でもなんでもない。
単なる、つじつま合わせと言うのだ。
国の中央集権的、事務量ばかり増やし、役人のえばる姿勢を増幅する国の補助金の削減には大賛成だ。
しかし、今回の「生活保護費」と、「児童手当の削減」のトレード・オフは許せない。
なんでもかんでも、数字あわせと関連省庁(今回は厚生労働省)に固執したやりかたは、根本から間違っている。
この少子高齢化の世界で、何故「児童手当」が削減されるのか、どう考えても結びつかない。
もっともっと役人達に切り込まなくてはならないはずだ。
しかし、結果はまったくポリシーを欠いた、妥協によるA官房長官の初仕事となった。
本当は、国の役割をちゃんと見直して、道・州制を将来の方向性と考えた上で、どの仕事を道・州に任せるのかを議論するのがあたりまえだろう。
国がやるのは、外交と、防衛と、基本教育と、国の将来ビジョンを作ることくらいだろう。
あとは、道とか州政府が自由にやればいい。
今回の妥協の産物は、改革でもなんでもない。
単なる、つじつま合わせと言うのだ。