バカ犬

ちょっとバカ犬になって、本音を言ってみたいと思いませんか?

アメリカは靖国問題、日中韓問題を注意深く見ている

2006-06-28 | Weblog
日米同盟とか言って、日本とアメリカは切っても切れない仲のような話が伝わってくる。

しかし、アメリカにとっての本音は、今後のアジアを考えたとき中国との関係は対日と同じように、いやそれ以上に大切に思っているようだ。

たとえば、日韓に、日中に領土問題に関して、軍事的小競り合いが発生しても、アメリカは何もしないと明言している。
小泉さんと一部の日本国民は、本気でアメリカと日本はこういう場合でも一体だと勘違いしているようだ。日米同盟なるものは、なにも保証してはくれない。

アメリカは東アジアでは日中韓でうまくやって欲しいのだ。自分は首は突っ込みたくない。

小泉さんはアメリカ訪問では、アメリカ議会で演説したかったらしい。
しかし新聞報道によると、靖国に参拝すると公約している小泉さんはそれに値しないと判断されたようだ。
第二次世界大戦でアメリカが、日本と戦ったことを覚えていないのは日本の国民のほうで、アメリカ人は、決してパール・ハーバーを忘れてはいない。

いわんや、第二次世界大戦を指導した戦犯を合祀している靖国参拝は許せないのだ。

わたしたちは、もっと客観的に自分の国の行動を見ていく必要があると思う。

前にも書いたけれど、最後の最後には、アメリカの最終防衛線はグアムのようだ。

ちょっと大人になって国際政治の現状を勉強したいものだ。