バカ犬

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金融危機は日本経済を恐慌へ?我が家も財政は大変!

2008-10-13 | Weblog
米国発の金融危機は、日本の経済のみならず、日本の社会全体に大きな影響を与えている。

我が家にも、財政の逼迫問題が続発している。予想していた部分もあるが、予想外のことも起きてきている。

最初は、ベッドのマットが壊れた。ブリジストンがアメリカのメーカーと提携して、日本に始めて導入したエアー・マットだ。ウオーター・ベッドの空気版だと考えればわかってもらえると思う。マットの空気を入れる袋、チャンバーから空気が漏れだした。前にもチャンバーを交換したことがある。あれから、約7年位か。だんだん萎んでいくので、ポンプで空気を入れ続けるけれど、やはりダメ。ブリジストンに電話したら、もうこの商品は扱っていませんとのこと。冷たい!そこで、マットレスを買う羽目になった。全くの予定外。そこで、10万円が吹っ飛んだ。

その3日後には、これは予想していたことだが、CRTテレビが、絵が映ったり映らなくなったり。火災でも出したら大変だから、何とか2011年まではと、14年以上頑張ってきたのだが、断念。15万円がさらに吹っ飛んだ。来年は、さらに30%位、パネルの価格低下が予想されるのに…。

テレビを購入して翌日、今度は予想外の、7年ほど使っていた電話+ファックスの、インク・フィルムの巻き上げ機構が故障した。ソニーに連絡したら、買ったほうが安いでしょうと自信を持って言われてしまった。もう、この分野から撤退してしまっていて、やる気もないのだ。そこで予想外の出費、2万円ほどが消えた。

これを買ってきたその日に、次の問題が発生。これも予想外の電気ポットがスッと電源が切れて、断線かと調べてみたが、そうでもない。松下さんの製品で、2~3回修理に出しながら、8年ほど使っていたのだが、静かにご臨終。急遽代替を探して2間円近くが飛んでいった。

まあ間が悪いというか、とにかくこの2週間は悪夢の出費の連続。我が家の財政は逼迫。マネーフローを圧迫する。

そんな中で、許せないと感じたのは「地デジ」の展開。
何のために、「地デジ」化を政府は進めているのか本当に疑問。

僕の場合は、14年使った末の故障だからしょうがないが、問題のないCRTテレビも2011年までには、みんなお釈迦にして、「地デジ」対応に買い換えろという。まだ50%くらいが、CRTのままのようだから、大変なゴミを生み出すわけだ。
しかも、その出費は全て、国民が自己負担。

でも良く考えると、従来のテレビの電波枠を使う者が、真の受益者だ。受益者負担の原則から言えば、彼らこそが金を出して、「地デジ」化のコストを負担するべきなのだと思う。

官僚たちと、真の受益者と、放送サイドと、パネル・メーカーと、量販店が結託して、このプロジェクトを国民に押し付けているような気がしてならない。

ちなみに、液晶の「地デジ」になって、僕が何か利益を受けたかというと、全く思いつかない。デジタルデータが、テレビの本来の目的からすれば、やはり、付随した機能に過ぎない。

逆に、画面が、平板になって見にくいし、残像が残り、目が疲れるってことのほうが実感だ。

この「地デジ」、皆さんはどう受け止めてますか?誰がホンとの受益者なのでしょうか?