安倍さんが日本国民のセンティメントに訴えようと、先月使った「紙芝居」の例は、全くの絵空事だったという事実が報道されている。
公明党も、条件闘争で敗れることなく、本筋で議論してほしい。
集団的自衛権は、一度許容したら、決して後戻りできない。
ワールドカップの熱波の中で、国民の目がそのゲームに集中しているうちに、片づけてしまおうとする安倍さんの狙いは、日本の敗戦で、少しトーンダウンしたかも。
引用:6月16日朝日新聞、朝刊
「米艦で邦人救出」想定、過去に米は拒否 集団的自衛権
しかし実際には、朝鮮半島の有事で現地から日本の民間人らを米軍が避難させる
計画は日米間で一度議論されたものの、最終的に米側に断られた経緯がある。
両国は1997年、78年につくられた「日米防衛協力のための指針」(ガイドライ
ン)を改定する際、朝鮮半島有事で日本が米軍を支援する見返りとして、避難する
日本人を米軍が運ぶ「非戦闘員救出作戦」(NEO)を協力分野に加えることで合意。
対日協力の目玉になるはずだった。
しかし98年にガイドラインに基づく協力内容を定める周辺事態法をつくる際、米側
の強い意向でNEOはメニューから外された
引用終わり
しっかり考えよう!!