これは面白かった。
テンポがよくってあっという間に読んじゃいました。
この作者の本はいつもさく~っと読めちゃいます。
主人公は中学生の二人の女の子が主人公。
家庭環境も性格も全く違う二人ですが、一人は小学校の時いじめられ転校。
他方は小学校の時はいじめられる側だったのですが、
中学で一緒になり、二人は友達になります。
しかしその後、小学校の時いじめる側だった彼女も、中学のある時を境に卒業までクラスのいじめの対象になってしまうのです。
前者は不登校になってしまい、後者はなんとかいじめと闘い続けるのですが。
この本で描かれてる小学校や中学校の荒れ具合と言ったら、、、
中学校はわかる気がします。
ガラスを割ったりドアを壊したり、たばこを吸ったり、
まぁ私の中学校時代も同じような経験があります。
しかし小学校はこんな風に荒んでなかったなぁ。
今時の5年生ってこんなものなのでしょうか。
あと中学生が先生をリンチするのもそんなによくあることなんでしょうか?
いやー、怖い怖い。
一番怖くてある意味多感な時期ですよね(いわゆる思春期ですね)。
でも作者は学校の先生だった経験もある方なので、あながちすべてが想像の世界というわけではないと思います。
いじめの問題はほんとにいやですよね。
私もいじめではないけど、やはりいじめの対象になるのを恐れてた時代があったし、いじめられてる人がいても何もできない側でした。
特定の人に嫌がらせ(集団いじめとは違うけど)を受けて、
すごく長い間いやな思いをして、その人を恨み続けていたこともあります。
子供の時のこういう経験はほんとにつらいものです。
しかしこの本に書かれてますが、先生という存在はほんとに無力というか、
なんなんだろうと思います。
それくらい存在感がないです。
○温室デイズ 瀬尾まいこ 角川文庫
テンポがよくってあっという間に読んじゃいました。
この作者の本はいつもさく~っと読めちゃいます。
主人公は中学生の二人の女の子が主人公。
家庭環境も性格も全く違う二人ですが、一人は小学校の時いじめられ転校。
他方は小学校の時はいじめられる側だったのですが、
中学で一緒になり、二人は友達になります。
しかしその後、小学校の時いじめる側だった彼女も、中学のある時を境に卒業までクラスのいじめの対象になってしまうのです。
前者は不登校になってしまい、後者はなんとかいじめと闘い続けるのですが。
この本で描かれてる小学校や中学校の荒れ具合と言ったら、、、
中学校はわかる気がします。
ガラスを割ったりドアを壊したり、たばこを吸ったり、
まぁ私の中学校時代も同じような経験があります。
しかし小学校はこんな風に荒んでなかったなぁ。
今時の5年生ってこんなものなのでしょうか。
あと中学生が先生をリンチするのもそんなによくあることなんでしょうか?
いやー、怖い怖い。
一番怖くてある意味多感な時期ですよね(いわゆる思春期ですね)。
でも作者は学校の先生だった経験もある方なので、あながちすべてが想像の世界というわけではないと思います。
いじめの問題はほんとにいやですよね。
私もいじめではないけど、やはりいじめの対象になるのを恐れてた時代があったし、いじめられてる人がいても何もできない側でした。
特定の人に嫌がらせ(集団いじめとは違うけど)を受けて、
すごく長い間いやな思いをして、その人を恨み続けていたこともあります。
子供の時のこういう経験はほんとにつらいものです。
しかしこの本に書かれてますが、先生という存在はほんとに無力というか、
なんなんだろうと思います。
それくらい存在感がないです。
○温室デイズ 瀬尾まいこ 角川文庫