2日目の続きです。
ホテルで1時間ばかし休憩した後、その日の夕食はどうしようかという話になりました。
実は恐山へ行く途中偶然見つけたイタリアン・フレンチレストランがとても気になり、少々和食に飽きてきた私達は夕御飯をそこで食べようと決めたのでした。
しかしレストランの開店時間は17時30分でまだ少し時間がある、そうだ最近できたむつのご当地メニュー「海軍コロッケ」についての情報を集めよう・・・とホテルのそばにある「まさかりプラザ」に行きました。
ですが有力な情報は得られず、あきらめてホテルへ戻る道でホテルのすぐ隣にある「とびない旅館」正面におかしなものを発見した。
その名も「しもきた妖怪ハウス」である。
管理者がとびない旅館であると書いてあり、一応旅館の人に断って中を見てみた。
中には管理人の手作りのゲゲゲの鬼太郎のはりこや人形などがたくさんあって面白い。
妖怪電車や、妖怪バスのバス停、きたろうチャンチャンコ、妖怪ベンチなどまである。
ゲゲゲの鬼太郎が好きな私的には、興味深い場所であった。
実はむつ市は以前妖怪サミットというものが行われている。
恐山がある土地柄であろうか、その時の名残を感じさせるものだ。
なんか店主の趣味の世界だけれど、愛を感じさせる手作り感が良い。
さて、店の名前はアグレアーブルと言います。
たまたまお店の前を通りがかった時に見た外観がすごくかわいらしく、またお昼時の駐車場が込み合っているので、「これはうまいに違いない」と思いました。
店には17時30分前過ぎに着いたのですが、まだ看板は準備中のままです。
と思ってたらうちらのほかにも別の車がやってくるし、とりあえず店の中に入ろうということで扉の前に立つと中からシェフがやってきて、営業中に看板を変えました。
早速中に入れてもらい、1番乗りだったために手前の少し個室風のテーブルに座らせてもらいました。
シェフが本日のお勧めメニューの黒板とメニューを持ってきて、私たちは前菜サラダにリゾットにお肉料理を頼みました。
飲み物に彼はコーヒー、私はハーブティ。
よく見ると働いてるのはシェフのみです。
シルバーウィークでほかの従業員は休みなのか?
料理も作り、オーダーもとり、ウェイターの役目までして大忙しです。
前菜は「アグレアーブルサラダ」という名前でただのサラダと思いきや、豚と牛のパテやいわしやタコのマリネなどが入ってまして、すごいボリューム。
おまけにサラダのドレッシングがめちゃうまい
すっかりお腹が空いた私たちはかぶりつきました。
とあんまり興奮しすぎて、思わずハーブティーをひっくり返してしまった私
あああぁ・・・という間に彼氏の腿にハーブティがかかってしまい、彼が驚いて「うっ!!」と言いオロオロしてしまった。
こりゃ、熱かったに違いない。
シェフが来て、机を拭いてくれる。シェフだって、忙しいのに申訳がない。
私は彼にもシェフにもすまない気持ちでいっぱいで、彼にやけどがなかったか心配なので、とりあえずすぐにトイレに行ってもらいズボンの濡れたところを拭って確認してもらった。
幸い彼曰く、ハーブティはだいぶ冷めてたので熱くはなかったみたいだ。
やけどがなかったのはよかったけど、やはり濡れてるズボンは冷たく気持ち悪いみたい。
ほんとにごめんなさいと思ってたら、シェフがまたハーブティを入れなおして持ってきてくれた。
ありがたすぎる、、、があまりに落ち込んでると彼氏が「気にするな」というので、料理がまずくなると思い気を取り直して食事を再開する。
と、「いかすみのリゾット」が出てきた。
これがまたむっちゃうまかった。
またもやそのうまさに興奮してしまう。
でもまたお茶をこぼさないようにティーカップを少し離れた場所において置く。
イカ墨の塩加減がいい感じ。ごはんも玄米なのでモチモチしてて、味がおいしぃ。
2人でうまいうまいと言い合って、なんだかすごく幸せを感じた
そのあとの鶏肉と野菜のニンニク・ハーブ(ローズマリー)オーブン焼きもかなりうまかった。
普段なかなか食べないたくさんの野菜(カブ・カリフラワー・ブロッコリー・ほかキノコ類も)がたくさん入っていて、シンプルだけど素朴でおいしい味。
久々鶏肉のうまさを堪能できた。
最後はデザートまで食べました。
彼は「季節デザート葛かけ」。
アイスの下にあるのが葛で不思議な和風の甘さがありました。
私は「プルプルプリン」。とても濃厚でおいしいです。
お茶をまけてしまうというハプニングもあったけど、雰囲気もいいし、お料理もすばらしく、おなかいっぱいでとってもハッピーになりました。
偶然ですが、むつでこのようなレストランに出会えてうれしい。
彼氏もたまにはこういうとこいいなぁと喜んでいました。
ご飯を食べ終えて、まだ19時過ぎあたりで時間もあったので、釜臥山展望台へ行くことに。
釜臥山はむつ市の市街地の後ろに聳え立つ大きな山です。
恐山を見下ろし津軽海峡や陸奥湾など見渡せる展望台があり、夜は夜景が有名なのです。
私はここに初めて行きました。
一部が自衛隊の土地となっているので私達一般人はぐるりと恐山のほうから回らなければならず、かなり遠回りなのです。
ですが、この日は新月で空気も澄んでて快晴だったので夜景はすごくきれいに見えました。
ただ予想以上に寒くて、展望台の外に出ると秋の冷たい温度が突き刺してきます。
外のほうがきれいなので外で見たかったけど、私は春物コートを着てたけど彼はTシャツにブラウスなのですごく寒そう。
しかもさっき私がジーンズにお茶をこぼして乾いてないし、とても寒がるので写真を撮る瞬間だけ外に出てあと展望台の中から夜景を楽しみました。
人はあまりいなくて私達のほかに数人でした。
さすがに冷えてしまい、帰りはホテルに直行し部屋のお風呂にじっくりつかりました。
おいしい夕ご飯ときれいな夜景が見れたので二人とも大満足です。
○アグレアーブル http://www.agreable2008.com/
ホテルで1時間ばかし休憩した後、その日の夕食はどうしようかという話になりました。
実は恐山へ行く途中偶然見つけたイタリアン・フレンチレストランがとても気になり、少々和食に飽きてきた私達は夕御飯をそこで食べようと決めたのでした。
しかしレストランの開店時間は17時30分でまだ少し時間がある、そうだ最近できたむつのご当地メニュー「海軍コロッケ」についての情報を集めよう・・・とホテルのそばにある「まさかりプラザ」に行きました。
ですが有力な情報は得られず、あきらめてホテルへ戻る道でホテルのすぐ隣にある「とびない旅館」正面におかしなものを発見した。
その名も「しもきた妖怪ハウス」である。
管理者がとびない旅館であると書いてあり、一応旅館の人に断って中を見てみた。
中には管理人の手作りのゲゲゲの鬼太郎のはりこや人形などがたくさんあって面白い。
妖怪電車や、妖怪バスのバス停、きたろうチャンチャンコ、妖怪ベンチなどまである。
ゲゲゲの鬼太郎が好きな私的には、興味深い場所であった。
実はむつ市は以前妖怪サミットというものが行われている。
恐山がある土地柄であろうか、その時の名残を感じさせるものだ。
なんか店主の趣味の世界だけれど、愛を感じさせる手作り感が良い。
さて、店の名前はアグレアーブルと言います。
たまたまお店の前を通りがかった時に見た外観がすごくかわいらしく、またお昼時の駐車場が込み合っているので、「これはうまいに違いない」と思いました。
店には17時30分前過ぎに着いたのですが、まだ看板は準備中のままです。
と思ってたらうちらのほかにも別の車がやってくるし、とりあえず店の中に入ろうということで扉の前に立つと中からシェフがやってきて、営業中に看板を変えました。
早速中に入れてもらい、1番乗りだったために手前の少し個室風のテーブルに座らせてもらいました。
シェフが本日のお勧めメニューの黒板とメニューを持ってきて、私たちは前菜サラダにリゾットにお肉料理を頼みました。
飲み物に彼はコーヒー、私はハーブティ。
よく見ると働いてるのはシェフのみです。
シルバーウィークでほかの従業員は休みなのか?
料理も作り、オーダーもとり、ウェイターの役目までして大忙しです。
前菜は「アグレアーブルサラダ」という名前でただのサラダと思いきや、豚と牛のパテやいわしやタコのマリネなどが入ってまして、すごいボリューム。
おまけにサラダのドレッシングがめちゃうまい
すっかりお腹が空いた私たちはかぶりつきました。
とあんまり興奮しすぎて、思わずハーブティーをひっくり返してしまった私
あああぁ・・・という間に彼氏の腿にハーブティがかかってしまい、彼が驚いて「うっ!!」と言いオロオロしてしまった。
こりゃ、熱かったに違いない。
シェフが来て、机を拭いてくれる。シェフだって、忙しいのに申訳がない。
私は彼にもシェフにもすまない気持ちでいっぱいで、彼にやけどがなかったか心配なので、とりあえずすぐにトイレに行ってもらいズボンの濡れたところを拭って確認してもらった。
幸い彼曰く、ハーブティはだいぶ冷めてたので熱くはなかったみたいだ。
やけどがなかったのはよかったけど、やはり濡れてるズボンは冷たく気持ち悪いみたい。
ほんとにごめんなさいと思ってたら、シェフがまたハーブティを入れなおして持ってきてくれた。
ありがたすぎる、、、があまりに落ち込んでると彼氏が「気にするな」というので、料理がまずくなると思い気を取り直して食事を再開する。
と、「いかすみのリゾット」が出てきた。
これがまたむっちゃうまかった。
またもやそのうまさに興奮してしまう。
でもまたお茶をこぼさないようにティーカップを少し離れた場所において置く。
イカ墨の塩加減がいい感じ。ごはんも玄米なのでモチモチしてて、味がおいしぃ。
2人でうまいうまいと言い合って、なんだかすごく幸せを感じた
そのあとの鶏肉と野菜のニンニク・ハーブ(ローズマリー)オーブン焼きもかなりうまかった。
普段なかなか食べないたくさんの野菜(カブ・カリフラワー・ブロッコリー・ほかキノコ類も)がたくさん入っていて、シンプルだけど素朴でおいしい味。
久々鶏肉のうまさを堪能できた。
最後はデザートまで食べました。
彼は「季節デザート葛かけ」。
アイスの下にあるのが葛で不思議な和風の甘さがありました。
私は「プルプルプリン」。とても濃厚でおいしいです。
お茶をまけてしまうというハプニングもあったけど、雰囲気もいいし、お料理もすばらしく、おなかいっぱいでとってもハッピーになりました。
偶然ですが、むつでこのようなレストランに出会えてうれしい。
彼氏もたまにはこういうとこいいなぁと喜んでいました。
ご飯を食べ終えて、まだ19時過ぎあたりで時間もあったので、釜臥山展望台へ行くことに。
釜臥山はむつ市の市街地の後ろに聳え立つ大きな山です。
恐山を見下ろし津軽海峡や陸奥湾など見渡せる展望台があり、夜は夜景が有名なのです。
私はここに初めて行きました。
一部が自衛隊の土地となっているので私達一般人はぐるりと恐山のほうから回らなければならず、かなり遠回りなのです。
ですが、この日は新月で空気も澄んでて快晴だったので夜景はすごくきれいに見えました。
ただ予想以上に寒くて、展望台の外に出ると秋の冷たい温度が突き刺してきます。
外のほうがきれいなので外で見たかったけど、私は春物コートを着てたけど彼はTシャツにブラウスなのですごく寒そう。
しかもさっき私がジーンズにお茶をこぼして乾いてないし、とても寒がるので写真を撮る瞬間だけ外に出てあと展望台の中から夜景を楽しみました。
人はあまりいなくて私達のほかに数人でした。
さすがに冷えてしまい、帰りはホテルに直行し部屋のお風呂にじっくりつかりました。
おいしい夕ご飯ときれいな夜景が見れたので二人とも大満足です。
○アグレアーブル http://www.agreable2008.com/