中高合同チーム

サンパチェンスを使った水質浄化用バイオエンジンをもって
中高合同チームが名農ビオトープに向かっています。
行く途中、草をかき分けて進みますがまるで探検隊。
一昔前はこのように野山でよく子供たちは遊んでいましたが
今はなかなか目にすることがなくなりました！
なんだか久しぶりにお目にかかったので懐かしく感じます。
ビオトープは一時は干上がっていましたが今は大丈夫。
夏休み明けには中学生と一緒に設置した株が
きっときれいな花を咲かせてくれるでしょう。

環境教室

名農では中学生のための農学講座「アグリサイエンス」を開催しています。
今年で４回目となったイベントですが、
チームは毎年環境分野の講座を担当しています。
今年のテーマは植物による環境浄化でした！
午前中はチャンバーという小箱での二酸化炭素吸収力レース。
中学生と運営に当たっているチームの２年生が
それぞれ選んだ３つの植物の30分当たりの二酸化炭素吸収量の合計で競います。
結果はチームの勝利。なぜならかわいそうなことに中学生は日中、
二酸化炭素を吸収せず逆に増やしてしまう
CAM型光合成の多肉植物を選んでしまったからです。
植物でゲームをしながら植物によって光合成のタイプが違うことを学びました。
午後はサンパチェンスを使った水質浄化の体験。
光実験温室の前で中学生と一緒に鉢を作りました。