花のたより☆山のふみ~青森県立名久井農業高等学校~

農業と環境の研究グループ「チームフローラフォトニクス」と弟分である「ハンターズ」の取組みを紹介します!

まるで罰ゲーム

2013年08月19日 | 研究
チームは今週末、中部大学で開催されるポスター発表会に出場することになりました。
数あるテーマの中から応募したのは「エアクリーニングプランツ」と
光を使わない電照栽培「光マジック」です。
エアクリーニングプランツは初めてのポスターデビュー。
光マジックは電照栽培が盛んな中部地方に合わせたチョイスです。
いずれもめでたくポスター発表会のテーマに採択されました。
これは八戸市の科学祭典で会場を準備している3年生ですが
中部大学での発表会もこれに似た作りのブースとなります。
したがって科学の祭典はよいリハーサルになったようです。
いつもは制服で発表しますが、この日は30℃を超す猛暑。
倒れても困るので、全員でチームTシャツとジャージで参加しました。
しかし問題なのは中部大学での発表会!
会場は体育館の上、名古屋は連日35℃を超えています。
いくら正装といえどもニットを着込んで発表するのは罰ゲームのようで酷です。
そんな格好で会場にいたら、みんなびっくりしてしまうはずです。
全国を飛び回るチームですが、最近はベストを着ないで
Yシャツだけで発表する機会が増えてきました。
今回もこのような熱中症対策をとる予定です。
北国の高校では夏はベストという制服がよくありますが
今後、夏服を見直す学校が増えてくるかもしれません。

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青少年のための科学の祭典

2013年08月19日 | 研究
お盆前、八戸市で今年も青少年のための科学の祭典が開催されました。
名農では昨年に引き続き今年も参加することになりました。
昨年は生物生産科のイチゴチーム、
今年はTEAM FLORAPHOTONICSの3年生が担当です。
会場は小中学生でいっぱいでしたが
SSHの高校生たちや市内の高校の科学部も展示していました。
発表展示をより盛り上げたい主催者にとっては
農業高校のプロジェクトは最高の事例。
これからもオファーがきそうです。
最近、全国ではチームのように
学会や科学発表会に出場する農業高校が増えてきました!
このような大会には大学の教授がたくさん参加されています。
プロジェクトをより科学的に進めることで
研究者である教授に自分たちの取組みを理解してもらい
大学進学に結びつけようという意図があるようです。
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