さてサクラソウ自生地にやってきました。
写真の中央下に見えるピンク色の小さな絨毯が
チームが研究対象にしている群落のひとつです。
ご覧のようにきれいに開花していました!
しかしまだ五分咲き程度。
満開になるにはもう数日かかるようです。
現在モニタリングしているのは
株数はもちろんですが、花弁の変化。
チームの観察によると群落のほとんどが
それぞれみな同じ形質をもった花の集団、
つまりクローンであることがわかってきました。
これは何も種差海岸に限ったことではなく
全国各地に残されている野生サクラソウの多くが
このような問題を抱えているようです。
授粉を担うマルハナバチなど訪花昆虫の生息地が
開発されるなどさまざまな要因が考えられます。
チームが取り組んだのは群落間で人工授粉を行う方法。
さまざまな専門家のご意見を伺いながら
実験的に極少数株で実験しています。
今年も近いうちにモニタリングを行う予定です。
写真の中央下に見えるピンク色の小さな絨毯が
チームが研究対象にしている群落のひとつです。
ご覧のようにきれいに開花していました!
しかしまだ五分咲き程度。
満開になるにはもう数日かかるようです。
現在モニタリングしているのは
株数はもちろんですが、花弁の変化。
チームの観察によると群落のほとんどが
それぞれみな同じ形質をもった花の集団、
つまりクローンであることがわかってきました。
これは何も種差海岸に限ったことではなく
全国各地に残されている野生サクラソウの多くが
このような問題を抱えているようです。
授粉を担うマルハナバチなど訪花昆虫の生息地が
開発されるなどさまざまな要因が考えられます。
チームが取り組んだのは群落間で人工授粉を行う方法。
さまざまな専門家のご意見を伺いながら
実験的に極少数株で実験しています。
今年も近いうちにモニタリングを行う予定です。