花のたより☆山のふみ~青森県立名久井農業高等学校~

農業と環境の研究グループ「チームフローラフォトニクス」と弟分である「ハンターズ」の取組みを紹介します!

明日ははっちでファーマーズマーケット2016

2016年05月13日 | 学校
環境システム科の施設園芸実験室で幼苗まで
育てられたサニーレタスは、
チャレンジハウスと呼ばれるガラス温室の
水耕栽培装置に定植されます。
もちろん学校設定科目「起業チャレンジ」のために
作られた専用ガラス温室で、最新のLEDが完備されています。
面白いことにまだ発芽したばかりような幼苗でも
ここに定植するとぐんぐん大きくなるのです。
1週間も見なければ驚くほど変わります!
水耕栽培の生育スピードの早さには
あらためて感心させられます。
おそらく5月下旬~6月上旬には第1回目のレタスが収穫されるでしょう。
さて明日は八戸市のはっちで名農ファーマーズマーケット2016が開催されます。
学校紹介はもちろん、人気の野菜や草花苗の販売もあります。
さらにペットボトルを使った水耕栽培などの
楽しいワークショップもあり、ぜひ子どもたちのご来場も大歓迎です。
時間は10時から15時までの予定。
みなさんのご来場をお待ちしております。
また明日は11時30分から長根球場で名農野球部が
春期大会県大会出場をかけて八商と戦うことになりました。
みなさん、こちらの応援もよろしくお願いします。
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ただいま満室!

2016年05月13日 | 環境システム科
環境システム科の本拠地である施設園芸実験室。
この中にエアコンの入った小部屋があります。
夏はとても涼しそうですが、机どころか窓もなく
人が入れる状態ではありません。
ここの住人はなんと野菜の苗たちです。
発芽適温は野菜それぞれ違うもの!
さらにこのところ5月になると
もう25℃を超える暑い日も出てきます。
そうなると発芽しなくなるため適温を保つ必要があります。
環境システム科は水耕栽培を教材として学ぶ学科です。
大量の苗をどんどん供給する必要があるため
このようなエアコン完備の育苗室が必要なのです。
さらに波長を変えられるLEDライト付きの水耕装置もあるため
ここで大苗まで作ることができます。
4~5月は課題研究はもちろん、
環境システム科の学校設定科目「起業チャレンジ」で使う苗を作る時期。
そこでみんないろいろな苗を育てはじめるため
ご覧のとおり小部屋は現在満室状態になるのです。
育っては温室に移動、移動してはあいたスペースにまた播種。
おそらく稼働率は情報処理室と同じぐらい高いと思われます。

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にらみ合い?

2016年05月13日 | 学校
チームの温室前にブルーベリーが一斉に花を咲かせています。
白くて釣り鐘型の小花はとても愛らしいものです。
見たことのない方はぜひご覧下さい!
さてこのブルーベリー、昨年からチームのメンバーが
美味しくつまみ食いさせていただいております。
なぜならかつて研究されていた先生が転勤され
現在はだれも管理していないからです。
しかしこの実を狙っているのはチームのメンバーだけではありません。
なんとたくさんの鳥たちが食べにくるのです。
美味しい時期をちゃんと知っていて、チームが食べようかと思った時には
すでに時遅く、摘まれてしまった後ということがよくあります。
ブルーベリーは美味しいうえに体にも良い果物。
チームフローラと鳥たちのブルーベリーをめぐる冷戦。
両者にらみあった一触即発な緊張状態が今年も始まりました。
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