花のたより☆山のふみ~青森県立名久井農業高等学校~

農業と環境の研究グループ「チームフローラフォトニクス」と弟分である「ハンターズ」の取組みを紹介します!

礫耕栽培!!

2016年10月12日 | 環境システム科
名農では環境システム科の誕生もあり水耕栽培が盛んです!
実は培養液の中で育てる水耕栽培は、養液栽培の一種。
この他に土の代わりの固形物で植物を支えながら養液を散布して育てる固定培地耕栽培、
さらに植物の根に養液を噴霧する噴霧栽培の3種類があります。
チームフローラフォトニクスはこのすべて栽培装置を所有し
実験に応じて使い分けています。
これは現在実験が始まる礫耕栽培装置。
容器の底に養液が入っていて、下から小石に染み込んでくるので
上から養液をかけなくてもこのように小石は湿っています。
礫耕栽培は消毒した小石を使うので病気の発生もなく
また何度もリサイクルすることができる便利な栽培法です。
これは2年生がまもなく取り組むもの。
でも結果は年内に出る予定です。
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アンテナショップ?

2016年10月12日 | 学校
名農の直売所の「のぼり旗」にはアンテナショップという文字が見えます。
よく耳にする言葉ですが、いったいどんな意味があるのでしょう?
一般には企業が新商品を試験的に売り
消費者の反応を探ろうという目的で作られた店舗をいいます。
さらに高度な使い方では単に新商品が受け入れられるかどうかではなく
いったい消費者は今どのようなものに興味があるかを探ることに用います。
最近は各自治体でもPRのため首都圏に出店するようになりました。
このように情報を送受信するための店舗がアンテナショップなのです。
では名農のアンテナショップはこのような使い方をしているのでしょうか。
そう思って商品を見てみると面白いものを発見しました。
ご飯のおとも「麹なんばん」です。
今まで名農の加工品にはジャムや鶏味噌はありましたが
麹なんばんは初めて見ました。
今までも時々作られていたそうですが、
今回、かわいらしい新容器に入れたのでその評判を探ろうと出品 しているようです。
まさにこれはアンテナショップとしての正しい使い方。
好評だと名農祭で販売されるかもしれません。
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