花のたより☆山のふみ~青森県立名久井農業高等学校~

農業と環境の研究グループ「チームフローラフォトニクス」と弟分である「ハンターズ」の取組みを紹介します!

年末大掃除?

2016年10月17日 | 研究
一般に大掃除をするのは12月。
1年間の汚れをきれいに落とし新年を迎えるためです。
ところがチームの3年生が大晦日にはだいぶ早いのですが
温室の大掃除を始めました!
いつも最初はきれいな状態でスタートするのですが
研究を進めるうちに日に日に温室内は荷物で溢れ、
毎年座るところもないゴミ屋敷のようになってしまいます。
そこで3年生の研究もほぼ完了したことから
半年ぶりの大掃除を行ったのです。
とにかく捨てて捨てて捨てまくる。
そうでもしないと荷物がおさまりません。
彼らにとっては今日が研究生活の終わり。
掃除をしながら卒業が近づいているのを
感じているのかもしれません。

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チャレンジの意味!!

2016年10月17日 | 環境システム科
気温が下がり露地の野菜栽培はそろそろ終わりを迎えるころ
環境システム科の水耕温室ではますます葉物栽培が盛んになっています!
ここは3年生が経営している模擬農業法人の植物工場。
彼らが3チームに分かれて農業経営の技を競うため
太陽光利用型植物工場温室に2段式水耕栽培装置が3セットも導入されています。
大きな水耕栽培温室を持っている農業高校は全国にたくさんありますが
本校のようにすべて生徒たちが自由に装置の設定を変えながら
好きな作物を栽培できる施設はそうあるものではありません。
自分で試行錯誤し、さらに失敗しないと技術は身につかない。
そんな名農の考えを青森県がしっかり受け止め
実現してくれたのがこの水耕栽培温室。
私たちはこれを通称「チャレンジ温室」と呼んでいます。
このチャレンジには当然、名農生が自ら力で難関の水耕栽培装置を駆使した
農業経営に挑めというメッセージが込められていますが
日本で初めてとなる農工を融合させた新しい農業高校教育に
取り組むのだという決意もこめられています。
環境システム科の第2回生となる3年生の最後の頑張り。
応援したいものです。
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