第2体育館に3年生が集まりました。
始まったのはポスターセッション。
それぞれのグループが昨年研究した内容を
大きな模造紙大の紙に書き出して聴衆者に説明しています。
この日の聞き手は参観日にやってきたたくさんの保護者と1年生。
2年生から本格的に始まる研究活動がよくわかると好評です。
今年は一生懸命質問する保護者や1年生が多く見られました。
そしてその熱意に応えようと先輩たちも一生懸命説明しています。
SSHでは当たり前の風景かもしれませんが農業高校としてはまだまだ異色のイベント。
でも熱を帯びた先輩と後輩のセッションはなんだかとても頼もしく感じました。
実はこのポスターセッション、2009年にチームフローラが初めて
学会主催のポスター発表会に参加した際、持ち帰った文化なのです。
それまでは農業高校の発表といえばPCを使った口頭発表しかありませんでした。
しかしポスターセッションは好きな研究を自由に聞けるうえ、
直接議論できる発表スタイルであることを訴えたところ
農業クラブが取り入れ、このように翌年から全校で行うようになったのです。
今では名農の文化が波及し青森県すべての農業高校が行なっています。
また名農では聴衆者が特に印象に残ったチーム番号を書いて
大会後に投票するというルールを付け加えています。
つまり3年生にとっては今年度最初の小さな研究発表会。
農業クラブはそんな工夫をしながら彼らのモチベーションを高めています。
そういえば昨年度の最優秀ポスターは国際大会に出場したフローラメンバーたちでした。
しかし少し気になったことがあります。
例年よりポスターの枚数がちょっと少ないのです。
理由を主催の農業クラブに尋ねようと思いましたが、すぐわかりました。
答えはフローラがいないから。フローラは原則として一人一研究のため
ポスター発表の際はいつもたくさんのポスターを出展していたのです。
ちっちゃなところにフローラを感じた名農名物ポスターセッションでした。
始まったのはポスターセッション。
それぞれのグループが昨年研究した内容を
大きな模造紙大の紙に書き出して聴衆者に説明しています。
この日の聞き手は参観日にやってきたたくさんの保護者と1年生。
2年生から本格的に始まる研究活動がよくわかると好評です。
今年は一生懸命質問する保護者や1年生が多く見られました。
そしてその熱意に応えようと先輩たちも一生懸命説明しています。
SSHでは当たり前の風景かもしれませんが農業高校としてはまだまだ異色のイベント。
でも熱を帯びた先輩と後輩のセッションはなんだかとても頼もしく感じました。
実はこのポスターセッション、2009年にチームフローラが初めて
学会主催のポスター発表会に参加した際、持ち帰った文化なのです。
それまでは農業高校の発表といえばPCを使った口頭発表しかありませんでした。
しかしポスターセッションは好きな研究を自由に聞けるうえ、
直接議論できる発表スタイルであることを訴えたところ
農業クラブが取り入れ、このように翌年から全校で行うようになったのです。
今では名農の文化が波及し青森県すべての農業高校が行なっています。
また名農では聴衆者が特に印象に残ったチーム番号を書いて
大会後に投票するというルールを付け加えています。
つまり3年生にとっては今年度最初の小さな研究発表会。
農業クラブはそんな工夫をしながら彼らのモチベーションを高めています。
そういえば昨年度の最優秀ポスターは国際大会に出場したフローラメンバーたちでした。
しかし少し気になったことがあります。
例年よりポスターの枚数がちょっと少ないのです。
理由を主催の農業クラブに尋ねようと思いましたが、すぐわかりました。
答えはフローラがいないから。フローラは原則として一人一研究のため
ポスター発表の際はいつもたくさんのポスターを出展していたのです。
ちっちゃなところにフローラを感じた名農名物ポスターセッションでした。